夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

ありがたい

2024-10-17 19:05:31 | つれづれ
今日は

大川の木工所から大きなトラックで

夕方来てくださいました。

うちに寄る前に

田川のすごい所に材を運んで来たんだよと。

うちでおるごーるを聴いて感動されたあと

作業場や色々確認。(笑)

壊れた手押し鉋盤

トラックに積めたら私の木工所で修理できるんだが。と、残念そうですが200キロ以上ありますから動かせません。

トラックから山のような木を下ろすのが

何と5時からになりました。

既に薄暗いです。

さて

頼んだ800から1000ミリ幅の銘木たちの製材したのを

トラックから降ろし

雨のかからないガレージに桟敷いて乗せて行きます。

頼んだものは20分程度で下ろせましたが

サービス的な木をたくさん製材して来てくださいました。

「要る?」

みーんな好きな木です。(笑)

「もらいまーす!」

社長は

「あなたのおるごーるにピッタリだと想う乾燥材ばかりだ。」

全部買うことにしました。😅

空っぽになります。

しかし作品作りたい❢

最後にめちゃくちゃ重い長い木。

これ、乾燥しきってないですね。

と言うと

「桜がね、ほぼ枯れてた。桜の寿命短いから立派な木だけど丸太にしてしばらく置いてたんだよ。それを今回製材してきた。すぐには使えんが、かなり枯れてたので乾燥は早いぞ」

ありがたい。

長いわ重いわ。

300幅の長さ3000(ミリ)です

つまり長さ3メートル。

ガレージに積み込み完了すると山積みです。(笑)

雨が降りますから

3600の長さのもありますので

裏の雨のかからない所に移動させます。

社長と社員さんお一人には

遅くなりますから帰ってもらって

あとは息子と2人で暗い中を裏まで半分運びました。

残りはブルーシートかけておいて

明日続きをすることにしました。

息子は

「あんた、こんな重労働、これまで一人でしてたん?」

「そーよ。一人で運べるくらいにバラして、えっちらおっちらと、三メートルほどある木を少しずつ裏まで運んだんよ。」

長男は目を見開いて

「おっそろしい60代やなあ。死んでしまうぞ!」

生きてます。


社長が、仕事休みの土日に

長さ8メートルの咸臨丸を作ってるんだと話された。

うわあ❢見たいなあ。

この社長は木工所の庭に

ツリーハウスも作っておられます。

素敵なのだ。

社長の木工所の近くに私の工房あったらきっと私も休まない人になるでしょうね。(笑)

入り浸るかもしれない。(笑)

遊び心に全ての創作は種があるのです。

遊び心がなくなったらもう何にも面白いものは作れないですね。

「休みって何をする?(笑)」

確かに。

休め休めって世間では言われるけど

我々にとっては

休みなさいと言われても

出かけてもつまらんし

ランチも大してしないし

結局ゴソゴソと動いて何かしら仕事してるんです。

週一休み設定してもその間にスケッチしたり、看板作ったり。

それでいい気がします。

私にとっての休みって

穏やかに創作できることだと思うんですね。

さすがに重い木を(一度に5キロくらいしか持てないですけど)

30往復くらいした所で

「今日はここまで❢」

「雨降るよ❢」

「よし、ブルーシートかけよう。濡れない場所だが念の為な。」

指示してブルーシート被せて重しして。

もう暑くて汗ダラダラでした。

車は今夜は外の空き地に停めておいて

また明日の朝に続きするかな、と。

なるべく濡れたくないですから。



すごい重労働でしたが

ワクワクしました。

さすがに晩ご飯作るの嫌になったねと大笑い。

6時20分で運び込み中断してブルーシートかけて

まだ広巾の銘木たくさんありますが明日朝に裏に運びます。



お風呂沸かして

とにかく何か食べて早く寝ようと笑いました。

息子も初めてこんなに木を一度に運び込むのを見て大変驚いてました。

いろんな木を名前私が言うから

覚えきれないみたいです。

面白い木もあって

トラックの、上で

「おっ。カイヅカイブキですねえ」

と言うと

「さすが木のマニアだねえ、何でもすぐにわかるんだね」

と、大笑いされました。

宝石より洋服よりバッグより

木が好き♥️

幸せですね。





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アトリエで

2024-10-17 05:56:20 | おしらせ
19日(土)20日(日)に

久しぶりにあとりえを公開いたします。

朝10時くらいから午後4時くらいまで開けます

お近くの皆さん

ご興味ある皆さんはぜひお越しください。

道の駅くにみのすぐ近くです

あとりえの前は空き地です

車若干停められます




うちは小さいあとりえですが

ご近所の皆さんが

田舎ならではのネットワークで

留守しようといようと、いつも見守ってくださってるいい所です。

カーテン開け忘れたりしたら大変です。(笑)

近くの駐在さんもよく見守ってくださいます。

不審者がウロウロされると

すぐに通報されて

飛んで来られる場所です。(笑)

田舎と言うとポツンと一軒家を思い浮かべられますが

お祭が当番で回るくらい

ご近所の様子がわかる適度に家があります。

人の繋がりのとても濃い所です。

昔の日本の懐かしい感じがします。

ありがたいです。

だからイタチがそっちに走って行ったぞ❢

とかすぐに連絡きますね。(笑)

不審者はほぼないけど

不審動物はよく現れます。😀

人の繋がりは濃いですけど

明るい濃さですよ。

この辺は

名字より下の名前で呼ぶこと多くて面白いです。

みっちゃんたろさんかよさんきみちゃんよっちゃんかっちゃんなどなど。

私は名字は後から覚えたくらいです😅




あ、それから

20日は姫島くるまえび祭です。

うちの近くの伊美港からフェリーで10分。

詳しくはリンクで。

いいお天気ならいいなあと想います。

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