夢音(ゆのん)~風のおるごーる~ atelier JUNON

~想いをかたちにするために~
天然木を使った、オルゴール作家

灯りともる

2022-10-21 05:54:47 | つれづれ
いろんな事を進めていくために

新工房を作りました。

まだまだ整備のさなかではありますが

昨日仕事終わりで引っ越しの疲れもあるでしょうに

暗く日暮れになった中

来てくれた友が

電気を灯してくれました。

工房に灯りがともると

瞬間にまるで心臓が動き出したようでありました。

重い荷物を運んだりかなり身体には無理がかかっています。

こんなにも身体に負担かかっているのかと驚きました。

腰に爆弾抱えていますからちょっと危険なサイン。

しかしここは京都とは違い

ギックリ腰になっても

タクシーでいつものすごい整体の先生に「先生助けて〜。」

と、飛び込んで施術してもらい

帰りにかなり良くなる、なんてことはありません。(笑)

今日は相当気をつけなくてはと想いました。

一人で荷物を整理して

身の回りの事は平気ですが

重いものを移動したりがかなり負担だったようです。

一人でいると

いろんな事を考えます。

感謝しかない。

家族に対しても。

昨日妹が心配して電話してきました。

妹が色んな面でフォローしてくれる。

今まで

父や義父母の介護など忙殺される中での作家活動。

母にさみしい想いをさせるのは忍びない。

こちらにいる間は一人にさせるなあと心配したり。

けれども妹や他の家族の応援の元

私は人生最大の決断とわがままを通しました。

このまんまでは作れなくなる、という現実で二者択一迫られました。

みんな

京都嫌いなの?って言うけどそうじゃない。

私の大切なふるさとですから染み付いてる。

小さな玄関のタタキでしゃがみこんで物作りをスタートした私は

その後

少しずつつくる場を広げました。

K先生が一日来てくれて

一緒に組み立てた小さな工房の棚。

一部インパクトで外して新工房に持ち込みました。

感謝忘れないためです。

暑い中一生懸命してもらった。

作家として一人前になりなさいと自覚促された時期でした。

あれからもう10年近く。

仙人やいろんな人たちのおかげもあります。

風のあとりえの看板

まだ完成してない。(笑)

けれども焦らず完成したいです。

昨日配送された荷物も玄関に積み上げられ

何とか必死に片付けました。

お友達が朝からお祝いに来てくださったり

神官さんが打ち合わせに来てくださったり。

この大いなるわがままを通した私に対して

あたたかいみんなに感謝です。



仙人のプレゼントしてくれたテーブルを玄関のところに設置して

まずは工房開きの作品乗せるために使わせてもらおうと想いました。

出雲から

作ってもらったカレンダーも到着し

虹のような色彩のその表紙

ゆのんのイメージカラーのグリーンも入ってますし

七色に変化する色を見ていて

瀬戸内海挟んで応援してますよと言ってくださったM先生の、顔も浮かんだ。

工房作る事に背中を押してくれた社長やいろんなみんなへの感謝。

そして

大きな決断したあとに

それを武者震いみたいに感じる気持ち。

作品たちは踊る。

昨日の夜

引っ越しで揺らされた小さなムーブメントたちが

一斉に鳴り出した。

新しい工房の古いタンスの中に

ムーブメントたちはすっぽり収まりました。

ムーブメントのロットが増えたことで

その収納すら京都ではできなくなっていたのです。

おるごーる作りをしたい木工する友が

こんなのもこんなのも注文してよと言いましたが

ロットのことを考えてないよと私は断りました。

彼はそのうち1つずつ譲ってと言いますけど

片付ける場所なくなる。(笑)

ムーブメントはすごく重いのです。ロット大きくなると。

持つのすら大変です。(笑)

悪いなあと思いながらも

わかってもらった。

私の作りたいものを優先させてもらいました。

でも、そういうことをちゃんと伝えるのもお友達として大切な事だと思ったんです。




家族や友らの様々な応援

開設にあたり色々腐心してもらった社長はじめいろんな皆さんへの感謝。

作品づくりで表します。

しばらくは慣らし運転。

海風から工具や機械守るためにいろんな工夫をしていかなくてはなりません。



工房に灯りが灯った瞬間のあの感覚。

友は

これで早速夜でも暗くてもできるなあと仮照明。

ほんとの照明は見てみるとあと3台足りないしもっと大きなものが必要でした。

これまで狭かったためにわかりませんでした。

さて

体力は弱ってること実感しましたが

少しは休まないとこの引っ越しの色々で相当疲れてます。

この年齢でよく、と言われましたが

夜埼玉のお友達から電話があり

CD等送るねと。

来年そちらに行くねと言われて

本当に嬉しく想いました。

関東をあまり知らない私に

またおいでよ、と。

東京のときは2度3度と来てくださった。

10歳上のお友達。

それまでも

コンサートの打ち合わせに一人で東京行ったとき

どういこうか迷った時には三鷹のお友達が八重洲に来てくれたり

2度目には埼玉のこのお友達が待ち合わせしてくれて新宿で一緒に何故かお好み焼き食べました。(笑)

色んな支えがあり今があります。



1つの構想が浮かび上がりました。

作るべき作品たちが動き出した。

ありがたい。



次はメインエンジンである私の心に

火を入れる時です。

工房開きはその日です。

私の

風のあとりえは

風が谷を海に流れていく

初めて来たときに感じたあの風の事を思い出させてくれる

そんなあとりえになります。

整備は徐々に。

ゆっくりです。


鳥取のお客様から

大山の美しい写真が来ました。

米子楽しみにされてます。

よし。励みましょう。



家族に対しても

友人たちに対しても

色々逡巡したけれど

人生でやるべきことを

あきらめてはいけないのだと言うことを教えてくださいました。

どうなるかなんてわかんない。

今の積み重ねなので

ただ黙々とつくりたいです。

今はまだ決してあきらめないし

貫いて見ます。

心は若い。

けど身体は悲鳴あげてます。(笑)

ぼちぼち参ります。

ありがとうございます。








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さて、ひとふし。

2022-10-20 05:43:00 | つれづれ

 神戸の友が

新工房の開設にあたり

この曲を。



歌詞がいいのです。

懐かしい曲ですね。



T子さんがアゲハ蝶の蛹の写真や

いろんな写真送ってくださり

PCちゃんとしないと返信も送れず。(笑)

設定したらお返事しましょう。


今の時期

アサギマダラがたくさん姫島にいるのでしょうか?

ちょっと遅いかなあ。

去年は10月始めに島に渡りたくさんのアサギマダラに会いました。



夕べは9時に眠り込み

2時半くらいに目が覚めました。(笑)

寒かったからです。

母のヒーター出してあげないと寝入り際寒いなあと思いまして。

しばらくそんな母の色々を考えていて

帰る日では遅いから息子に頼もう。

でもまだ眠たいなあと想い、ヒータータイマーつけてあたたかくなったので二度寝。

朝5時前

また目覚めました。

結構寝ましたがまだまだ眠れます。

クタクタです。

おまけに全身痛くて痛くて。

脚はガタガタ。背中も痛い。

重い木とかを持ち出したりしましたからキツかったです。

やはり寒いと途中起きますね。

早く母のファンヒーター出してあげよう。

風邪引いたら大変だ。


早めに起きて

今日もいいお天気みたいですから

工房の整理とかしなきゃ。

床の事も

考えてましたが何とか完全ではないけど

やっていこう。

作品作らなきゃ。

続き早くしたいです。(笑)


昨日海辺の道を車で走ってました。

まずは道を色々覚えて

危険回避するため。

どこが危なくてどこがスピード出やすいか

買い物ついでにチェック。

こっちにいる間は車は必需品。

昨日涛音寮の若旦那に

「多分感覚としてわかってないと思うんですけど、こっちで自転車、ってまあないんですよ。」

(笑)

昨日見た自転車は確かにヘルメットかぶった中高生だけ。(笑)

トンネルとか危ないんだなあ。

お嫁ちゃんが

「お義父さんはゴミ出しも軽トラですよ」

ワオ。

田舎の人は歩くのかと思ってたらどうも公共交通機関を使い駅の階段上がり下りしたり横断歩道駆け足で渡る都会人のほうが歩いているのか。

車で体力落とすのはまずいので

とにかく疲れ取れてこちらでのリズムできたら

歩きましょう。




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カレンダーできました

2022-10-20 02:55:57 | つれづれ
前に画廊で、カレンダーできたらいいねえと話してました。

でも、作品作りや、身内の不幸。工房引っ越しと忙殺され

Illustrator入稿する元気もなく困ってもう無理だなとあきらめてたら

出雲の友が声をかけてくれて。

この方は突然の脳出血により高次機能障害、失語症、片手麻痺等になられましたが、

とても穏やかに(本人とても努力の人です)片手で写真撮影(本格的です)や、デジタル使い絵画描かれたりされてます。

様々なしょうがいお持ちの方々のワークセンターにも従事されたり、啓発などの活動もされてます。

私があたふたして困りきってるとき

声をかけてくれて

本当にあたたかい対応。

工房開きに間に合わせるからと

間に合わせてくださいました。

昨日、できたから送るねと。




すごく嬉しかったです。

作品の写真でカレンダー作るのは初めてだけど

本当に優しい対応してもらいました。

ゆのんのおるごーるのちょっとした紹介とか

いつかいろんな写真撮って

絵はがきやミニ絵本みたいなのしてみたら?と。

自分で入稿する余裕は当分できません。

でも

そんな色々をしてもらえることは本当に本当に嬉しいことです。

今回はどんな感じになるのかな、と、

色々考えてみました。

ただ写真でカレンダーというのでは当たり前なので

来年からはまた、これを基盤にして考えてみたいなと想います。

いろんな皆さんに助けて頂いてるなあと

本当に感謝しかありません。





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工房の引っ越し

2022-10-19 17:56:12 | つれづれ
昨日は朝からトラックで来てもらい

結構な荷物になりました。

長男も手伝ってくれて何とか荷物を出すことができました。

遠いところ来てもらい本当にありがたいなと想いました。

仙人のところに寄り

手押しカンナやブレナーも積み出し

木も色々と積み出し。

本当に本当にありがとうございます。

お祝いにテーブルと

木ももらい

神戸に。

ジュエちゃんのところに立ち寄り

そして船に。

3時に寝るとかここのところずっと睡眠時間2〜3時間でしたので

夜船では爆睡。

起きてから現地につくと

涛音寮の若旦那が荷下ろし手伝ってくださり

本当にありがとうございました。

しかし長時間運転や荷上げ、荷下ろしずっと最後までしてくれた友に

本当に本当に感謝です。

明日はJIT便も来るし

時間早ければ午後車のディーラーのところまで行こうかと想いますが遠いし帰り暗くなると初めての道ですから怖いからちょっと考えています。

都会の夜中でも灯りがこうこうと明るい夜道しか知らない私ですので

真っ暗な中運転するのはかなり怖いのです。

慣れてないので。

明後日も午前中荷物来るかもしれなくて

明後日は友人来てくれますから

これはもうディーラーさんに行くのは

工房開き終わってからになるかもです。

なかなか根性がいる予定となってます。

🤐🤐🤐

寒いので毛布とか買いましたが暖房が灯油いるのと古いので

自分で暖房器具用意しなきゃなと考えます。

早く日が落ちるのでとにかくいろんな事を早め早めにしないと落ち着きませんね。(笑)

庭や工房に照明まだついてません。

引っ越しこんなに大変とは。(笑)

クタクタです。

PC持ってきて設定しようとしたら

キーボード忘れて。(笑)

なんだそれ?

キーボードだけ送ってもらいましょう。

とにかく

着々としたいです。

PCないと本当に困ります。

メール確認もできないので。

どんくさいなあ。

明日着で何とか。(笑)

バタバタしますね。頭でシミュレーションしていてもなかなかその通りには行かないものですね。



あー。どこでもドアほしいなあ。


今日は本当に

運転も色々しまして

車の特性やクセをある程度理解しました。

ほー。こうか。みたいな。

この前簡単に

「はい、キー。」

それだけで渡されまして

前に乗ってたのとは違うので

えーっと。どうたっけ?

色々と考えてました。

明日の朝は寒くなるらしいですから

ちょっと小さなヒーター1つありますから

なんとかなるかな。

ホットカーペットとカバー

買うか。

荷物ヤマトでもきたからもう半分パニックだけど

まあ落ち着こうと想います。

 
明日は通電して

工房の整理もしましょう。



船はいい。


神戸フェリーターミナル。夕日美しかった。



デッキに出ると強風と寒さに大変で。

すぐに中に入りました。


朝は海を見ながら。


朝日が出てきました。


新門司港。

ここからまたトラックでした。

風が強いです。

さて

身体をあたためて

整理をしていきましょう。

足がパンパンです。(笑)


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ぎりぎりのクラス会

2022-10-17 05:31:36 | つれづれ
時間の迫る中ではありましたが

今日は夕方から上七軒に

4時半から北野をどり

そしてその後同級生のお店

グリル彌兵衛に食事でした。

まずは歌舞練場に





踊りは演出なども素晴らしかったです。

そのあと友人のお店で夕食。

さすが和楽に載ったお店です。

彬子女王殿下が、来られて絶賛の記事。

こだわりの店主の様々な工夫が光ります。


芸妓さんや舞妓さん来られて

いろんなお話伺えました。

こんな珍しい体験初めてでした。





手ぬぐいにサインして頂いたんですけど

16歳の舞妓さん

厳しい修業、お稽古を毎日毎日休みなく積み重ね

このような舞台つとめられたあと

こうしてご贔屓さんとかお客様のためにお話を聞いたり話したり。

孫のお姉さんのような歳の舞妓さんに

いろんなお話聞けたのも素晴らしかったです。

高校の時なかなか話せなかった友人たちの話聞けたのもよかったです。

色々とバタバタしてますが

その合間にこのような珍しい体験できてよかったです。

誘ってくれた友人にも感謝です。

こんな京都人でもなかなかできない体験設定してもらえたことに

ありがたいなと想いました。

雨も降らなくてよかったです。

楽しいひとときでした。








































































その後お食事頂きました。

踊っておられた芸子さんや舞妓さんも来られました。









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