各地で大雪の警報が出されている。雪に慣れているといえど1日に1m以上の積雪は想像ができないが雪下ろしなどへの対応で心身ともに疲れが溜まっているのではないか。寒波が早く通り過ぎることを願うばかりだ。
先日、買い物に出かけた先での出来事。店の駐車場に入ろうとしてハンドルを切ったところ歩道の縁石にもろにタイヤと下回りをぶつけてしまった。ガンという音とゴツと物に当たる感じにマズイ、これはどこか壊れたなと外に出るとシューと凄まじい音がしている。タイヤのショルダー部分からエアーが吹き出していた。結局は単なるパンクで済んだが、今回、自分の車の任意保険について考えさせられた。
車の故障やトラブル時に呼ぶレッカー車は100Kmまで無料だった。車が動けなくなった場所から自宅へのタクシー代金も領収書があれば保証。場合によっては宿泊費も保証される。遠方であれば車の引き取りにかかる費用も保証されるらしい。
自分の車が入っている任意保険のうち車両保険の適用に関してはどうなのか。まず、パンクは保険の対象ではない。タイヤは消耗品だということらしい。ところが車のボディーやホイルが歪んだ場合はパンクも車の修理代金となり保険適用となる。今回はボデイー側に若干修理が入るために保険適用になるが、ここで車両保険の割引と免責額が問題になる。私の場合は免責10万円なので10万円以内の修理は自費となる。今回はこの自費の範囲内なので保険は適用できない。もう一つ、保険を適用する場合、事故内容によっては保険の割引率が下がってしまう。20等級などと記載があるやつです。保険会社によると事故内容にもよるが、10万円以上の車両保険の適用で等級が下がるため3年間で8万円程度保険金額が上がるとのことだった。と言うことは18万円以上の修理金額なら保険で修理してもペイする。まあ、大きな故障や事故でなければ使わないので、この辺をよく考えて保険を選ぶ必要があるか。