5戦を終えて成績は2勝3敗。昨シーズン2勝だったビッグブルーの1勝は石川から奪った星。#7小川、#52ストウープスに集中する石川に新人#6山田、#21川崎がスターターに加わり、どのように変化したのか?勝利の可能性も見えるこの対戦は苦手な土曜日、アウェイでの1戦目。会場は石川応援の中、青い東京海上日動ハッピの応援団の姿もみられた。
石川:74-77:ビッグブルー
15-21
(23) 8-16 (37)
(45) 22-21 (58)
(74) 29-19 (77)
■スターター
《石川》#7小川、#11東、#15藤井、#21川崎、#52ストウープス
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
【第1Q】
ティップオフのボールは石川。#23亀井#15園の連続ファールで幕が開いた。最初の得点は石川新人#21川崎、ビッグブルーは#11岩本のシュートで2-2とする。あとに続いたのは石川、#21川崎、#7小川と連取し、#11岩本のチーム3つ目のファールで2-9とする。ここでビッグブルーは最初のタイムアウトを要求(開始2:22)。#15園に代わり#1長岡が入る。開幕から強気に得点を狙う長岡、ここでの最初の巻き返しでの活躍に期待。
気持ちを切り替えたビッグブルー、石川#11東に決められ2-11となったがDFで石川のバイオレーションを誘い足を止める。開始5分#11岩本の3ポイントを皮切りに#24押野、そして#1長岡が#21川崎のファールから2フリースローを決め9-11とし、ぐっと流れを引き寄せる。
残り4分30秒石川新人#6山田が2点を返すが、ビッグブルーは#4柳が2点を加え、#1長岡が自らインサイドに入り13点目を奪い同点とする。#24押野もタンノーバーで相手のOFのりリズムを断ち切る。残り3分25秒、#24押野のパスを#4柳が速攻で決め15-13と逆転。さらに#1長岡が決め17-13となったところで石川がタイムアウトを要求(残り2:59)。
再開後のビッグブルーの集中は続き3ポイントを狙う石川に決めさせない。ここで#6家村#24松藤を投入。#23亀井が19点目を奪う。石川はさらに攻撃を仕掛けてくるが全く機能しないま残り30秒をきったところで#51キャプテン福島が2点を追加、19-15とする。ビッグブルーの21点目は#23亀井と交代した#33鹿田がゴール下のリバンドを争いフリースローで得る。きっちり2本を決め100%をキープし、さらにベンチを盛り上げて第1Qを21-15とした。
【第2Q】#1長岡、#6家村、#8末松、#33鹿田、#34松藤
気持ちが前に出る第2Q。うまく取られてしまった#6家村のファールで石川#32関塚に3フリースローを与える。石川は2点を加えて21-17。しかし今日ビッグブルーはDFがいい。#33鹿田のブロックショットもあり得点は動かない。ビッグブルーは長岡家村に代え#13平野#11岩本を投入。開始2分10秒#8末松が3ポイント、#13平野の2点と、ともにこの日最初の得点で26-17とする。リズムがかわらない石川は#51福島のファールで#15藤井#31宮崎を、さらに#50赤穂のファールで#6山田を投入する。
苦しむ石川#15藤井のシュートは#13平野にブロックされ、その平野はインサイドに強引にもぐっての2点を加え28-17と2桁11点差に。その後の平野のオフェンスリバンドはラインアウトとなったがDFへの強い集中力を見せチームを盛り上げる。石川はパスが外れるなどいいところがないままタイムアウトを要求(5:22)、ビッグブルーは末松に代わり#24押野を投入。
代わったばかりの押野の3ポイントは入らず、オフェンスリバンドからシュートを狙う平野もリングに嫌われるが、どちらも攻撃のリズムを作る。その後、#4柳が早い攻撃からすばらしいフェイクを見せ2点を追加!30-19と再び11点差とする。
残り1分45秒、#13平野のファールで#15藤井にフリースローを与え30-20とされる。今日の平野はただでは起きない!OFリバンドからシュートを狙い自身6点目となる2点を加える。残り32秒、石川#52ストウープスが沈黙を破り、このクオータ初めてのフィールドゴールとなる2点を加え32-22とする。しかしビッグブルー#4柳の3ポイント、そして自身8点目となる2点をリバンドからブザーとともに決めた#13平野の得点で37-22とし、15点のリードで前半を折り返した。
【第3Q】
《石川》#6山田、#7小川、#15藤井、#21川崎、#52ストウープス
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
石川#21川崎の得点に#15園がファール、3点を与え37-26で後半が始まる。ビッグブルーは#15園がお返しとばかりの3ポイントを決め、さらに#4柳のフェードアウトシュートが決まり42-26の16点差。(ビッグブルーベンチからのDFコール)
このクオータはほぼ互角の戦い。ビッグブルーはファールが増え少ないシュートチャンスの中、#11岩本#24押野の3ポイントがきまる。シュートが決まらなかった石川も中盤から#6山田#7小川#21川崎が徐々に決め始め52-40と11点差とする。ビッグブルーはタイムアウトを要求(2:54)柳、岩本、亀井に代わって#33鹿田#6家村#34松藤を投入。
代わったばかりの#33鹿田が2点を追加、#6家村が3ポイントを決め57-42とするが、ファールも加わり、石川にフリースローだけで5点を与えてしまう。その悪い流れもベンチから声がとび、崩れることなく58-45の13点差で最終Qへ
【第4Q】#1長岡、#6家村、#13平野、#33鹿田、#34松藤
ビッグブルーボールで始まる。ホームゲームをこのままにはしたくない石川の勢いを迎え撃つ。最初の得点は中央から#1長岡の振り向きざまのクイックシュートで60点めを加える。石川は強く当たるDFでゴール下の#33鹿田を自由にさせない。2分を経過するがどちらも得点にならず、石川がタイムアウトを要求(残り7:24)。長岡、家村に代わり#4柳、#11岩本を投入。
#33鹿田のファールで#15藤井が1点を加え60-46とされる。石川は自陣からDFを厳しくし、ターンノーバー、8秒ヴァイオレーションとビッグブルーを追い詰めはじめる。ここでビ゛ッグブルーがタイムアウト(5:26)。
ベンチでの指示なのかビッグブルーもDFが厳しくなる。残り5分14秒、石川ポイントゲッター#21川崎がファールアウト。石川はそのマイナスを跳ね返すかのように#52ストウープス#31宮崎#6山田が得点を重ね65-59と6点差まで追い上げる猛攻。ビッグブルーは再びタイムアウトを要求(3:34)
石川は完全にリズムをつ取り戻し#6山田が連取、対するビッグブルーは#23亀井が連取し69-63、簡単に追いつかせない。残り1分58秒石川#15藤井が2点を追加69-65とすると会場もベンチも盛り上がりも見せる。
しかしここで石川#15藤井が4つ目のファール、#11岩本にフルースローを与えてしまい、石川はタイムアウトを要求(1:44)。#11岩本は1点を加え70-65とする。
再開後、石川#15藤井が再び岩本へのファールでファールアウト。#11岩本は2本を決め、ビッグブルーベンチはDFコールで盛り上げる。ここまで追い上げた石川も#31宮崎が3ポイントを決め72-68、再び4点差とする。この勢いを感じながらもビッグブルーは#11岩本のアシストで#23亀井が得点!74-68となると石川はタイムアウトを要求(残り40秒)
ベンチからでるメンバーに亀井が集め声を出す。今日のビッグブルーは崩せないと感じさせる。
石川はあきらめない。残り28秒、石川#31宮崎が土壇場で3ポイントを決め74-71と3点差とする。ここから石川はファールゲーム。ビッグブルー#24押野はフリースローを決め76-71、石川はここで決められず#1長岡へのファールで77-71となり、最後に#32関塚の3ポイントが決まるも77-74でビッグブルーが3勝目を手にした。
石川の最後の追い込みはすばらしかった。しかし、それに対するビッグブルーの集中力もこの勝利をつかんだ大きな要因。今のビッグブルーは誰もが得点でき、互いにカバーできるバランスがある。そして光るプレイが沢山ある。ベンチの采配も当たっている!
ここまで遠征に来て本当によかった。と、そう思います。
boxscore http://www.jbl.or.jp/boxscore/2006/boxscore.php?gn=20061118ish-tok
■勝手にMIP
今日のMIPは第2Q爆発の#13平野さんです。気持ちの入ったプレイは、時にはラインの外にこぼれても、周りを元気にするものでした。もちろん得点も活躍!
■おまけ
翌日の北國新聞に記事がでていました。コメントに内容をつけておきます。石川のみなさん北國新聞を読みましょう!いい新聞です!
<携帯速報>
ガッチリ、勝利を手にしました。\(^O^)/
ビッグブルー:77ー74:石川
1Q 21-15
2Q 37-22
3Q 58-45
4Q 77-74
勝手にMIPは(本文へ) 皆さまおつかれさまでした!
石川:74-77:ビッグブルー
15-21
(23) 8-16 (37)
(45) 22-21 (58)
(74) 29-19 (77)
■スターター
《石川》#7小川、#11東、#15藤井、#21川崎、#52ストウープス
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
【第1Q】
ティップオフのボールは石川。#23亀井#15園の連続ファールで幕が開いた。最初の得点は石川新人#21川崎、ビッグブルーは#11岩本のシュートで2-2とする。あとに続いたのは石川、#21川崎、#7小川と連取し、#11岩本のチーム3つ目のファールで2-9とする。ここでビッグブルーは最初のタイムアウトを要求(開始2:22)。#15園に代わり#1長岡が入る。開幕から強気に得点を狙う長岡、ここでの最初の巻き返しでの活躍に期待。
気持ちを切り替えたビッグブルー、石川#11東に決められ2-11となったがDFで石川のバイオレーションを誘い足を止める。開始5分#11岩本の3ポイントを皮切りに#24押野、そして#1長岡が#21川崎のファールから2フリースローを決め9-11とし、ぐっと流れを引き寄せる。
残り4分30秒石川新人#6山田が2点を返すが、ビッグブルーは#4柳が2点を加え、#1長岡が自らインサイドに入り13点目を奪い同点とする。#24押野もタンノーバーで相手のOFのりリズムを断ち切る。残り3分25秒、#24押野のパスを#4柳が速攻で決め15-13と逆転。さらに#1長岡が決め17-13となったところで石川がタイムアウトを要求(残り2:59)。
再開後のビッグブルーの集中は続き3ポイントを狙う石川に決めさせない。ここで#6家村#24松藤を投入。#23亀井が19点目を奪う。石川はさらに攻撃を仕掛けてくるが全く機能しないま残り30秒をきったところで#51キャプテン福島が2点を追加、19-15とする。ビッグブルーの21点目は#23亀井と交代した#33鹿田がゴール下のリバンドを争いフリースローで得る。きっちり2本を決め100%をキープし、さらにベンチを盛り上げて第1Qを21-15とした。
【第2Q】#1長岡、#6家村、#8末松、#33鹿田、#34松藤
気持ちが前に出る第2Q。うまく取られてしまった#6家村のファールで石川#32関塚に3フリースローを与える。石川は2点を加えて21-17。しかし今日ビッグブルーはDFがいい。#33鹿田のブロックショットもあり得点は動かない。ビッグブルーは長岡家村に代え#13平野#11岩本を投入。開始2分10秒#8末松が3ポイント、#13平野の2点と、ともにこの日最初の得点で26-17とする。リズムがかわらない石川は#51福島のファールで#15藤井#31宮崎を、さらに#50赤穂のファールで#6山田を投入する。
苦しむ石川#15藤井のシュートは#13平野にブロックされ、その平野はインサイドに強引にもぐっての2点を加え28-17と2桁11点差に。その後の平野のオフェンスリバンドはラインアウトとなったがDFへの強い集中力を見せチームを盛り上げる。石川はパスが外れるなどいいところがないままタイムアウトを要求(5:22)、ビッグブルーは末松に代わり#24押野を投入。
代わったばかりの押野の3ポイントは入らず、オフェンスリバンドからシュートを狙う平野もリングに嫌われるが、どちらも攻撃のリズムを作る。その後、#4柳が早い攻撃からすばらしいフェイクを見せ2点を追加!30-19と再び11点差とする。
残り1分45秒、#13平野のファールで#15藤井にフリースローを与え30-20とされる。今日の平野はただでは起きない!OFリバンドからシュートを狙い自身6点目となる2点を加える。残り32秒、石川#52ストウープスが沈黙を破り、このクオータ初めてのフィールドゴールとなる2点を加え32-22とする。しかしビッグブルー#4柳の3ポイント、そして自身8点目となる2点をリバンドからブザーとともに決めた#13平野の得点で37-22とし、15点のリードで前半を折り返した。
【第3Q】
《石川》#6山田、#7小川、#15藤井、#21川崎、#52ストウープス
《ビッグブルー》#4柳、#11岩本、#15園、#23亀井、#24押野
石川#21川崎の得点に#15園がファール、3点を与え37-26で後半が始まる。ビッグブルーは#15園がお返しとばかりの3ポイントを決め、さらに#4柳のフェードアウトシュートが決まり42-26の16点差。(ビッグブルーベンチからのDFコール)
このクオータはほぼ互角の戦い。ビッグブルーはファールが増え少ないシュートチャンスの中、#11岩本#24押野の3ポイントがきまる。シュートが決まらなかった石川も中盤から#6山田#7小川#21川崎が徐々に決め始め52-40と11点差とする。ビッグブルーはタイムアウトを要求(2:54)柳、岩本、亀井に代わって#33鹿田#6家村#34松藤を投入。
代わったばかりの#33鹿田が2点を追加、#6家村が3ポイントを決め57-42とするが、ファールも加わり、石川にフリースローだけで5点を与えてしまう。その悪い流れもベンチから声がとび、崩れることなく58-45の13点差で最終Qへ
【第4Q】#1長岡、#6家村、#13平野、#33鹿田、#34松藤
ビッグブルーボールで始まる。ホームゲームをこのままにはしたくない石川の勢いを迎え撃つ。最初の得点は中央から#1長岡の振り向きざまのクイックシュートで60点めを加える。石川は強く当たるDFでゴール下の#33鹿田を自由にさせない。2分を経過するがどちらも得点にならず、石川がタイムアウトを要求(残り7:24)。長岡、家村に代わり#4柳、#11岩本を投入。
#33鹿田のファールで#15藤井が1点を加え60-46とされる。石川は自陣からDFを厳しくし、ターンノーバー、8秒ヴァイオレーションとビッグブルーを追い詰めはじめる。ここでビ゛ッグブルーがタイムアウト(5:26)。
ベンチでの指示なのかビッグブルーもDFが厳しくなる。残り5分14秒、石川ポイントゲッター#21川崎がファールアウト。石川はそのマイナスを跳ね返すかのように#52ストウープス#31宮崎#6山田が得点を重ね65-59と6点差まで追い上げる猛攻。ビッグブルーは再びタイムアウトを要求(3:34)
石川は完全にリズムをつ取り戻し#6山田が連取、対するビッグブルーは#23亀井が連取し69-63、簡単に追いつかせない。残り1分58秒石川#15藤井が2点を追加69-65とすると会場もベンチも盛り上がりも見せる。
しかしここで石川#15藤井が4つ目のファール、#11岩本にフルースローを与えてしまい、石川はタイムアウトを要求(1:44)。#11岩本は1点を加え70-65とする。
再開後、石川#15藤井が再び岩本へのファールでファールアウト。#11岩本は2本を決め、ビッグブルーベンチはDFコールで盛り上げる。ここまで追い上げた石川も#31宮崎が3ポイントを決め72-68、再び4点差とする。この勢いを感じながらもビッグブルーは#11岩本のアシストで#23亀井が得点!74-68となると石川はタイムアウトを要求(残り40秒)
ベンチからでるメンバーに亀井が集め声を出す。今日のビッグブルーは崩せないと感じさせる。
石川はあきらめない。残り28秒、石川#31宮崎が土壇場で3ポイントを決め74-71と3点差とする。ここから石川はファールゲーム。ビッグブルー#24押野はフリースローを決め76-71、石川はここで決められず#1長岡へのファールで77-71となり、最後に#32関塚の3ポイントが決まるも77-74でビッグブルーが3勝目を手にした。
石川の最後の追い込みはすばらしかった。しかし、それに対するビッグブルーの集中力もこの勝利をつかんだ大きな要因。今のビッグブルーは誰もが得点でき、互いにカバーできるバランスがある。そして光るプレイが沢山ある。ベンチの采配も当たっている!
ここまで遠征に来て本当によかった。と、そう思います。
boxscore http://www.jbl.or.jp/boxscore/2006/boxscore.php?gn=20061118ish-tok
■勝手にMIP
今日のMIPは第2Q爆発の#13平野さんです。気持ちの入ったプレイは、時にはラインの外にこぼれても、周りを元気にするものでした。もちろん得点も活躍!
■おまけ
翌日の北國新聞に記事がでていました。コメントに内容をつけておきます。石川のみなさん北國新聞を読みましょう!いい新聞です!
<携帯速報>
ガッチリ、勝利を手にしました。\(^O^)/
ビッグブルー:77ー74:石川
1Q 21-15
2Q 37-22
3Q 58-45
4Q 77-74
勝手にMIPは(本文へ) 皆さまおつかれさまでした!