日頃の修理作業をする際に、「爪」って結構大事です。
おっさんの指先で、申し訳ございません。
一瞬ですが、「抑えたり」「留めたり」する際に、爪を使います。
一般的な爪切りのタイミングは「伸びたら切る」と思いますが、私の場合、決まって土曜日の夜になります。翌日曜日は定休日ですので、時計に触れない事を考えるとこの土曜日のタイミングになります。
また比較的浅い切り方で済ますことも多く、ある程度の長さが必要な感じあります。
リューズ操作時に爪の大事さを感じます、0段で通常、1段引きでカレンダー操作、2段引きで時刻合わせの場合、「1段引き」に合わすことは意外と手こずることもあります。
コツとしては、「ケースとリューズの間に、爪を入れ込む」と大体1段引きになります。お客様にもお伝えしている内容です。