タバーのお品物です 分解掃除のご依頼です
2針、シンプルな文字板です
ムーブメントは、ETAを使用しています
今までの長期間使用と今後安心して使用頂くために「ムーブメントの交換」をご提案し作業となりました
ジュエリーブランドの側面も持ち合わせていることから、ケース・バンド共に出来栄えが素晴らしいと感じました。
また磨き作業においても、「磨いた反応」が通常品よりも良い反応であるような気がします。
地金の材質や、商品の精度の高さを感じました。
今回のご依頼は以前のタバー掲載記事をご覧になったお客様からのご依頼でした。
このようなブログを通じお客様と縁が出来た事に非常にありがたく感じています。
以前のタバー記事にて掲載分を再掲します
折角なので「タバー」の歴史を紹介します。といいつつも自分の為のようなものです
ココから
1862年、ジョゼフ・タバーにより設立、レバノンとスイスに拠点を持つジュエリー、時計ブランド。
欧米ではカルティエやブルガリと並ぶ評価を得ている。
木彫を生業とする家系に生まれた創業者は、金銀細工師として事業をスタートさせ、最高品質の宝石を扱いながらオーダーメイドに応えた。
古代フェニキア装飾の香り漂う典雅なデザインで名を馳せ、中東・ヨーロッパ各国の王室御用達ブランドとなる。
特にモナコ公国とは親密な関係を築いており、公妃の結婚式のために制作したネックレスは、そのデザインと美しさで注目を集めた。
1980年代に時計製造を開始。
華麗かつ豪奢なレディスウォッチ「SAGA」シリーズを主軸として、卓越した彫金技術と貴石を繊細にあしらったハイジュエリーウォッチを展開。
装飾性を抑えたシックなデザインが特徴の「BERET」など、多様なエレガンスを提示し、世界のセレブから熱い支持を得ている。
2012年に創業150周年を迎え、その圧倒的な装飾性に磨きをかけている。