スントのお品物です。
電池交換のご依頼です。スントの時計は取扱件数が少なく、機構も不明な部分が多いため、出来るか否か不安でしたがお預かりしての作業となりました。
電池交換が出来たとしても時刻合わせで苦労することもたびたびあります。
今回は何とか上手く出来ました。
2021年は12/31まで営業します
2022年は1/5より営業します
スントのお品物です。
電池交換のご依頼です。スントの時計は取扱件数が少なく、機構も不明な部分が多いため、出来るか否か不安でしたがお預かりしての作業となりました。
電池交換が出来たとしても時刻合わせで苦労することもたびたびあります。
今回は何とか上手く出来ました。
2021年は12/31まで営業します
2022年は1/5より営業します
「弓カン」と呼ばれる部品があります。
メタルバンド交換時に時計ケースとバンドに隙間が出来ないようにするための部品です
普段はケース形状等々勘案して合う弓カンを探し装着しますが、今回は見つかりませんでした
弓カンの丸い形状がケースの丸みと合ってなく、またサイズにも問題あります
はみ出る様子と横から膨らみ具合も「差」があり、不格好です
ヤスリ掛けし、サイズ調整しました。
今回のサイズ調整はかなり苦労しました。やはりカーブ形状のヤスリ掛けは難しいですね。
時間も予定をかなりオーバーしてなんとか
端の隙間がありますが大分良い具合になってきました。
これから仕上げに入ります
午前中に義母の所へ行きました。
久しぶりに面会しました。ガラス越しの会話なので、お互い聞き取れないことが多く筆談とかんたんなポーズにて会話しました。
だんだん表情が優しくなってくる様子感じられ「会えてよかった」です。
施設自体にも慣れ穏やかに過ごされているようです。
午後は年賀状や簡単な片付けなど「いかにも年末らしい」過ごし方をして、夜は漫才で大いに笑おうと思います。
ほぼ休みなく勤務していた、会社員時代に先輩から「良い休みを過ごさないと良い仕事は出来ない。だから、明日は来ないでしっかり遊べ」と指摘されてから、休日の過ごし方は、体調優先、気持ち優先それぞれメリハリをつけるよう心掛けています。
年賀状作成開始します
クリスマスまであと少しですが、ワクワクも無い年齢ですので、落ち着いたものです。
年末は年々ギリギリまで皆さんの行動が通常モードの様相な気がします。
店舗では、毎年何かしらの飾り付けは行っておりますが、季節感が重要視される取り扱い商品でも無く、効果が実感されないことから段々と縮小傾向になっています。
ですが店舗である以上出来るなら多少賑やかにしたいと思う部分もあり、毎年葛藤しています。
今年も少しですが飾り付け実施しました。
店頭にクリスマスツリーのタペストリー掲示しました。
普段はこのような状態ですがスイッチオンで
中のライトが点灯し、色もゆっくり変化します。
また店頭ケースも
スイッチオンで
周りが暗くなると非常に目立ちます。
年齢重ねるごとに一年が早く感じますが、今年もあと少し、無事に年始迎えるため、日々しっかりと作業していこうと思います。
【BERGEON】ベルジョンの工具です。
長年使用している「剣抜き=腕時計懐中時計用針取り外し工具」ですが最近何か違和感があり観察した所
プラスティック部に劣化が発生し、全体にズレが生じていました
繰り返し使うと板ばねが外れてしまいます
この状態では、近いうちお客様のお品物にキズなどつけてしまう恐れがあるため、新規購入しました。
作業も安心して進めることが出来そうです。
日頃便利な工具の点検も定期的にしなくてはならないと感じています
【BERGEONの歴史】1791年設立。時計産業の国、スイスにて時計修理工具と機械を提供しつづけ、世界に誇るスイス時計産業を支えています。ベルジョンの工具は、常に最高の品質である事、技術者が求めるものを設計し、世界トップレベルの技術を持って製造していく事を会社のポリシーとして製造されています。その真摯な姿勢と確かな製品が、スイスを始めヨーロッパ各国、日本の時計技術者から、高い評価と絶対の信頼を得ています。
時計の工具と言えば「BERGEON」と答えてしまう方が多いかと思います。
日本メーカーもありますが、やはりBERGEONの方が有名かつシェアも広い気がします。
日頃使用している工具類は父が取り揃えたモノですが、現在使用しているモノと変化すると、使用感の違いから、ミスを起こすことを回避するため同じモノを継続して購入し使用しています。
時計のサイズを考慮すると「ほんの少しのズレ」に対して敏感になっているのかもしれません
カルティエのお品物です 分解掃除のご依頼です
2針、こちらのお品物はケースに数字が配置されているので
文字板にはブランドネームと SWISS MADEの表記だけです
ムーブメントは690
カルティエムーブメントはネジの仕上げもしっかりと行っており他社製品とは洗浄後の光り方が異なります。このような細かい所への対応も素晴らしいと感じます
リューズ石と針色もカルティエの「らしい」ところ、多くのお品物を見ていますがどれも出来栄えが良いものばかりと感じています
これから修理します
電池交換のご依頼品ですが、電池液漏れがありました。
お伺いした所「数年来見かけなかったお品物」とのこと
液漏れの程度としてはひどい方の部類にはいるかと思います
液漏れの不思議な所ですが「全てが必ず液漏れする」とのハッキリ言えない感じがあります。
私の感覚では外国製電池の方が日本製電池より液漏れしやすく感じます。電池仕様規定の違いがあるのでしょうか?
放置期間はそれぞれ異なりますので、一概に「〇〇年で液漏れします」と期限設定もしづらい現状です。
間違いなくお客様にお伝え出来ることは、
『電力の無くなった電池は、性質上内容物の放出が考えられますので、液漏れリスクは高まります』
『放置期間が長ければ長いほどそのリスクは高まります』この2点は確実な情報だと思います。
液漏れを起こした時計はそのままの電池交換で作動したとしても、電池寿命短い可能性が高く、また液漏れ後の時間経過で乾燥した粉状の異物が時計内部に侵入し歯車に触れると、それが原因で停止となることも考えられますので、分解掃除等の作業が必要になります。
電池交換とは比較にならない料金にもなりますので、「まだ使う機会があるかもしれないなぁ」って思われる止まった時計は早めの電池交換おススメ致します。
本日お休み頂いております
金買取フェアにて日曜日に営業した分を本日に回しました。平日にお休み頂くには非常に珍しいことなので、近場で行ってみたかった所へ・・・
小平にある「ガスミュージアム」です
開場が10:00でしたのできっかり10:00に到着、お客さんは私達だけでした。
明治時代に建てられた建造物を移築したそうです
非常に趣あり雰囲気もとてもよい所です
https://www.gasmuseum.jp/gallery/
今までも奥さんに「行きたい!」と数度言われてきましたが、行けそうな日が休館日だったり私が忘れていたりと、随分と月日が経ってしまいましたが先日の新聞記事にて「渋沢栄一とガス事業」‐『公益追求』実践の軌跡 ‐ をアンコール開催の記事を発見。今季大河ドラマの主人公です。毎週楽しく見ている番組であることや平日で空いているであろうとの予測から午前中に行って来ました。
横浜にて実際使用されていたガス灯、火がゆらめいていました。
企業マークや文字をガス灯で表すこともあったようです
人の少ない午前中に行ったせいかゆっくりじっくり見学することが出来て、更に上記画像のように実物に着火してみせて頂けるイベントにも参加させてもらいました、近寄るとほのかに温かみあり、「やっぱり”火”だ~」とはしゃいでいました。
「もっと早くに行っておけば良かった」とつくづく感じました、とてもよい施設でした。別の企画展もチェックして、再訪したいと思います。
電池交換でご依頼頂きましたが、観察していると、ガラスとケースの間に汚れが目立ちます。
接着剤が経年劣化の影響で変色しているかと思い、確認の為裏側から押し出した所、簡単に外れてしまいました。
やはり接着剤の変色です、接着効果もほとんど無い状態
ケース側とガラス側にそれぞれ付着している接着剤を剥がし洗浄します
この状態から再接着しないと効果もありません。
安心してお使いいただけるようになるかと思います。
本日最終日
「金・プラチナ・宝飾品買い取りフェア」開催しています。
『壊れて使っていないネックレス』
『デザインが古くなったリング』
『今はつかっていない喜平ネックやブレス』
『片方しかないピアスやイヤリング』など4日間に限りその場で現金買い取り致します。
『金歯』『万年筆のペン先』『金盃』などお持ちのお客様のいらっしゃいました。
また「本物かどうかわからないなぁ」と思いのお品物もその場で鑑定とお値段も提示致しますので、ご安心ください。
買取日:12/10(金)~13(月)
期間中に限りますが腕時計電池交換300円引き開催
前回も同企画実施した所、非常に評判良かったため今回も同内容でお客様のご来店お待ちしております
買取時間:10:00~18:00
セイコークロノスのお品物です。分解掃除のご依頼です
3針、シンプルな見た目ですが、文字板の棒字は裏側からの打ち出しにより出来ています。簡易化される前のモノですね。
1980年代に販売されたお品物です。
【セイコークロノスについて】時間の神「クロノス」から名付けられた時計で、1958年に初代が発売されました。1960年代のセイコーの主力モデルのひとつとして、数多くのモデルが発売されました。
1970年代に他のモデルと同様にクォーツ化され、1980年代の後期まで生産が続けられたロングセラーモデルです。機械式の方は、「h」が抜けていて、「Cronos」、クォーツは「Chronos」
ムーブメントは「SEIKO8121」金属地板上にプラスティック部品が覆っています。
高さ調整?カレンダー組込の関係?
理由は判明しませんでしたが、一般的な同時期のセイコームーブメントよりもプラスティック構成が高い気がします。
軸がプラスティック、部品は金属の構成の場合、部品取り外しにはより気を使います。抜いた瞬間に「折れる」可能性が高くなります。
プラスティック部は経年劣化の影響を金属よりも受けやすい印象があり、「欠け」「変形」の恐れがあります。
明日(12/13)まで
「金・プラチナ・宝飾品買い取りフェア」開催しています。
『壊れて使っていないネックレス』
『デザインが古くなったリング』
『今はつかっていない喜平ネックやブレス』
『片方しかないピアスやイヤリング』など4日間に限りその場で現金買い取り致します。
『金歯』『万年筆のペン先』『金盃』などお持ちのお客様のいらっしゃいました。
また「本物かどうかわからないなぁ」と思いのお品物もその場で鑑定とお値段も提示致しますので、ご安心ください。
買取日:12/10(金)~13(月)
期間中に限りますが腕時計電池交換300円引き開催
前回も同企画実施した所、非常に評判良かったため今回も同内容でお客様のご来店お待ちしております
買取時間:10:00~18:00