◇◆◇帰って来た嗜好の隠れ家blog◇◆◇

嗜好な事や色々の思った事を再び書き連ねます。

ヴェルタ・ア・エスパーニャ 5-6ステージ

2006年09月01日 01時31分53秒 | サイクルスポーツ
 昨日は今年のヴェルタ最初の本格山岳。
今まで息を潜めていた、総合優勝を狙う有力選手が、
積極的に動き出した。
 筆者が良いメンバーが揃っている。と評したケースデパーニュが、
かなり組織的でクレバーな動きを見せ、優勝候補のヴァルベルデを後押し、
ヴァルベルデもそれに答える走りを見せる。

 同じくメンツも揃って頻繁に動いたラボバンクが、
チグハグな感じで崩壊してしまう。
 それに周りの選手も色々と動き、かなり白熱して面白かった。
 そしてステージ優勝は、初代世界UCIプロツールチャンピオン(とテロップが有った気がする)ディルーカ!
 この結果、一気に総合首位に立ったばかりか、
山岳賞、総合力賞、と、三賞を独占!
ポイント賞だけはハスホフトだったが、凄いですね。

 ここまで初めてのヴェルタを観て見て、ツールとは選手やチームの動きも違って、
違った面白さが有りますね。
 そして、スペインの風景は殺伐とした感じがします。
ツールは長閑な田園風景や、山岳では山村を通過する感じが良いですが、
此処は、人の気配が、ゴール地点周辺の都市だけと言う印象。
途中のルートは殆ど荒野ですね。
 フランスとスペイン、隣同士なのに、ピレネーを一つ越えただけで、
こんなにも風景が違う、と言うのが面白いですね。

 そして今日は山岳と山岳に挟まれた平坦ステージ。
またもやスプリンターの勝負か!?と思ったら、
昨日の山岳で、スプリンター一番の注目選手、マキュアンがタイムアウト…
ガックシ…

 しかし、ただいまポイント賞TOPで有りながら、いまだステージ優勝の無い、
ハスホフトが、初優勝!
 一昨日は表彰式で、ジャージのスポンサープリントが、他チームのスポンサーに成ってて
笑ったけど(笑)
(当事者に取っては洒落に成らない)
 良かったね。

 ところで、ヴェルタは、ツールと違って、表彰式のプレゼンテーターのお姉さんが、
ズーット同じ人何ですね?
 で、気付いたのが、ステージ優勝のプレゼンテーターお姉さんの一人が、
某Y評論家先生にマジそっくりで凄く気に成ります(笑)