昨日は今年のヴェルタ最初の本格山岳。
今まで息を潜めていた、総合優勝を狙う有力選手が、
積極的に動き出した。
筆者が良いメンバーが揃っている。と評したケースデパーニュが、
かなり組織的でクレバーな動きを見せ、優勝候補のヴァルベルデを後押し、
ヴァルベルデもそれに答える走りを見せる。
同じくメンツも揃って頻繁に動いたラボバンクが、
チグハグな感じで崩壊してしまう。
それに周りの選手も色々と動き、かなり白熱して面白かった。
そしてステージ優勝は、初代世界UCIプロツールチャンピオン(とテロップが有った気がする)ディルーカ!
この結果、一気に総合首位に立ったばかりか、
山岳賞、総合力賞、と、三賞を独占!
ポイント賞だけはハスホフトだったが、凄いですね。
ここまで初めてのヴェルタを観て見て、ツールとは選手やチームの動きも違って、
違った面白さが有りますね。
そして、スペインの風景は殺伐とした感じがします。
ツールは長閑な田園風景や、山岳では山村を通過する感じが良いですが、
此処は、人の気配が、ゴール地点周辺の都市だけと言う印象。
途中のルートは殆ど荒野ですね。
フランスとスペイン、隣同士なのに、ピレネーを一つ越えただけで、
こんなにも風景が違う、と言うのが面白いですね。
そして今日は山岳と山岳に挟まれた平坦ステージ。
またもやスプリンターの勝負か!?と思ったら、
昨日の山岳で、スプリンター一番の注目選手、マキュアンがタイムアウト…
ガックシ…
しかし、ただいまポイント賞TOPで有りながら、いまだステージ優勝の無い、
ハスホフトが、初優勝!
一昨日は表彰式で、ジャージのスポンサープリントが、他チームのスポンサーに成ってて
笑ったけど(笑)
(当事者に取っては洒落に成らない)
良かったね。
ところで、ヴェルタは、ツールと違って、表彰式のプレゼンテーターのお姉さんが、
ズーット同じ人何ですね?
で、気付いたのが、ステージ優勝のプレゼンテーターお姉さんの一人が、
某Y評論家先生にマジそっくりで凄く気に成ります(笑)