本日は移動日の為、休養日です。
ちょっとゆっくり出来ますね。
と言う事で、昨夜のステージを振り返ります。
昨夜は前半戦での、かなりキーに成るで有ろう山岳ステージ。
この結果で、かなり総合優勝の行方が予測が付き易い様に成る事でしょう。
レース展開は、当にそんな感じで、
最後の頂上ゴールを目指すメイン集団には、
優勝候補が犇いていて、その中の探りあいの中で、
先頭を難なく抜き去り、その中から、昨日に引き続き、
またもやヴィノクロフがアタック!!
更にチームメイトで同郷(カザフスタン)のカシャキンも飛び出し、
ふたりで助け合いながらの逃げ、そのから集団は二人のペースが速い事から
なかなか追いつけないが、3kmを過ぎた辺りから、
リミットと感じたヴァルベルデが集団から跳び出す。
その動きに集団はついて行けず、またも一昨日の如くヴァルベルデの
凄さを実感する展開に成るのか!?と思われた、
ヴァルベルデがカザフコンビに追い付こうか?としたその時、
ヴィノクロフは更にそこからアタック!
コンビに追いついたと思ったらカシャキン一人しか見えず、
意気消沈した?ヴァルベルデは、その後カシェキンはかわしたものの、
この日の追撃はコレまで…
結局、このステージは、一昨日のヴァルベルデにリベンジする形で
ヴィノクロフが見事制した。
しかしこの結果、総合マイヨオロは、本命ヴァルベルデの元に渡り、
しかもヴィノクロフ以外のライバルからは、タイム差を付ける結果と成った。
これで、ヴィノクロフも総合二桁代だったが、
一気に上位に進出して来た。
結局ヴィノクロフは、ここ3日全てアタックを掛けて上位に進出して結果を残す等、
此処に来て、優勝候補としての実力を発揮してきて、これからの展開が面白いところ。
今回のヴェルダは、ツールに優勝候補と言われながら、
まともに出場出来なかった選手が、活躍して居るので、
ツールでのモヤモヤを補完する意味でも、本当に面白いです。
ヴェルタ初体験とは思えない程、楽しませて貰ってます。