2年前の8月 夫が 兵庫県立ガンセンターで
肝臓癌摘出手術を 受け その後 3ヵ月毎にCT検査
昨年8月に受けたCT検査で 肺に白い影が写り
pet検査を受けると リンパにも転移していて
その時 余命に1年から2年と 言われました
家族で相談結果 脳梗塞 直腸癌 肝臓癌と戦ってきた夫
病院嫌いだし もう治療は受けず 在宅で 過ごすことを選びました
1年後 この夏 一気に痩せ始め
夫の大好きだった バスツアーに 1人での参加で
もし周りの人達に迷惑をかけるといけないと
久々 私も一緒に 9月12日に 日帰りミステリーツアーが
最後の 参加と なりました
翌日より 体調が急降下
その後の様子は ぼちぼちとアップしてきましたが
もう少し 夫の末期の様子を 備忘録として
6月に 介護2を もらって以来
9月17日 初めて ケアープランセンターに電話し
介護ベッド と 訪問看護の要請
20日 に ケアーマネジャーと訪問看護師さんが来宅
24日 介護ベッドが入り
25日 歩いて来られる近い距離にある 訪問看護ステーションから
訪問看護師さんが 一人 時には2人と 9月には4回
訪問看護を受け
9月27日 長年お世話になった来た掛かり付けのお医者様が
初めて我が家に 往診
10月に入り 一気に食べれなくなって 衰弱が進み
先週は 訪問看護師さんが 毎日 来て下さり
11日 先生の2度目の往診
夫は 先生の顔を見て 嬉しい顔をしておりました
翌12日 朝起きて 声をかけても返事がなく 昏睡状態に入りました
13,14日 の 休日にも 看護師さんが 来て下さり
いつものように 身体に拭き 着替え おむつ交換
夫の体は いつもさっぱりと 気持ちいい状態でした
週末土曜日から 二人の娘がお泊りで来てくれ
夜は 夫の傍で 寝てくれ 助かりました
仕事だからと 2人の娘が帰った後 14日の夜は私一人
15日 に日にちが代わっての時間 ふと気がつくと 呼吸がいつもと違うように感じ
慌てて 息子夫婦に 電話をして 直ぐに来てもらい
2時間ほど傍に居てくれましたが
まだ持ち堪えそうと 一旦引き上げました
朝まで 寝ずに 私は 編み物をしながら 傍に
夜が明け 息子たちも起きてきて
段々と 呼吸が不規則に 2人とも 仕事を休み
9時半 看護師さんが来て下さり しばらくすると
呼吸が止まったり また動いたり と 数回
10時頃 完全停止
すぐ 看護師さんが お医者様に連絡
休み明けで忙しい先生が 直ぐに駆けつけて下さり
死亡時間 10月15日 10時15分 と 告げてくださり
この時間で 夫の 在宅看護 終了となりました