寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

こどもの日、特定小電力トランシーバーの威力

2007年05月06日 07時14分00秒 | ラジオとアマチュア無線
CQを出さないアマチュア無線家の父さんは、
コテツと近所の本城山へとトランシーバー持ってミニミニ登山。海抜わずか75mの山頂にある展望台を目指した。所要時間は駐車場から15分のミニハイキングで約2,1km離れた自宅2階ベランダ待機の母さんと特定小電力トランシーバーで交信を試みる。


頂上までコテツの足でも20分とかからない。途中大きなスズメバチと遭遇。こんなときの為にも長袖・帽子は必須アイテム。



山頂は憩いの場、パノラマ展望台に立てば富士山をはじめ360度の景色がバッチリ楽しめる。戦争中この場所には木製の高射砲陣地があってB29を威嚇したらしい。はるか戦国時代まで遡ればここは後北条氏の支城で戸倉城が縄張りを巡らせていた。


ここから、うちまで直線距離で2,1km。
今から話すよ~・・・先ず携帯で電話してからニコンの8倍双眼鏡を覗くと2階ベランダでアンパンマン人形を左右に振る母さんがかろうじて確認できる。


グーグルアースで平面図にするとこんな感じ。


モシモシ、
コチラてっちゃんデス、
オカアサン、キコエマスカ?
ハイ、こちらおかあさんデス、
よく聞こえています!!!
バンザーイ!!交信大成功!!!

受信感度を5段階評価のメリット(merit=了解度)でいうと、山頂側でメリット3(かなり困難だが了解できる)ベランダ側がメリット4(実用上、困難なく受信できる)

トランシーバーの出力は10mW(ダイソーで買った単三アルカリ乾電池各3本)アマチュア無線で使う1Wハンディ機と比べるとわずかに1/100程度だが見通しで距離を稼ぐとけっこう離れていても交信可能でたのしい。ゴミゴミした市街地ではせいぜい100mも飛べばよいほう。


そう遠くない父さんの夢・・・
こどもたちとアマチュア無線をやりたい。
使用した特定小電力トランシーバーはケンウッドUBZ-L5(1992年製)

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