寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

今もずうっと、夢見るBCL少年~海外日本語放送を聴く

2006年02月18日 21時04分06秒 | ラジオとアマチュア無線
この一週間、体調が思わしくないので日付が変わる前に就寝した。
オンライン古書店など身体に良い稼業ではない。オリンピックなど、とても起きてはいられない。枕元に昔買ったワールドバンドレシーバー(ソニーICF-SW55)を置いて専ら短波放送で海外日本語放送をおやすみタイマーをかけて聴いていた。

BCLラジオと言えばソニーのスカイセンサーとナショナルのクーガ。もう周波数は忘れてしまったが手探りにアンデスの声を入感したときは思わずバンザイをした!9760KHzと言えばラジオオーストラリアのワルティングマチルダが今も耳の奥で聞えている。しかしどちらももう局を閉鎖、【短波】という雑誌もいつしか消えてしまった。【CQハムラジオ誌2006年1月号】付録によると海外の日本語放送局はわずかに17カ国のみ。こんなところからも日本の世界における信頼度を窺がい知ることができる。

【ワールドバンドレシーバーICF-SW55/ソニー】スペック
AM:150-29999KHz
FM:76.0-90.0MHz
TV:103.0-108.0MHz(1-3Ch)
実用最大出力:400mW
メモリー:1ページ5局X25ページ、計75局
おやすみタイマー:15・30・45・60分選択
おはようタイマー/液晶バックライト10秒
電源:単3X4本またはDC6V
寸法:約194X127X39mm/重さ900g(電池含む)
・AM受信時周波数ステップ:1KHz(SLOW/FAST)
・SSB受信モード:AM・USB・LSB(WIDE/NARR)
購入年月日1995/6/10
一目で分る世界の昼と夜の液晶画面が便利、まだまだ現役です。

*詳しい周波数は、BCL、海外日本語放送リスニングのホームページをどうぞ。

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2 コメント

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懐かしいクーガNo7 (勇舞satocyan)
2006-02-18 21:52:59
私も昭和48年にお年玉と母の援助で、ナショナルのクーガNo7を買いました。

ジャイロアンテナという、スティック状のアンテナがクルクル回るラジオでした。大きなチューニングつまみや、円形の目盛り、活動的なスタイルが当時は斬新で格好良かったです。当時の製品は本当に頑丈に造られていて、つい最近まで現役で使ってましたよ。高校時代は試験勉強でラジオを聴きながら、いかにも遠い外国らしき放送が飛び込んでくる事がありました。何を言ってるのか分かりませんが、その雰囲気を楽しんでました。韓国か北朝鮮か分かりませんが、ハングル語の放送をよく受信しました。言葉は分かりませんが、流れてくる音楽が何か物悲しく、郷愁を誘うものがありました。弱くなったり強くなったりの中で流れてくる音楽が何故か懐かしく思えました。
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ラジオって楽しい。 (寅の子文庫)
2006-02-18 22:57:08
勇舞サトちゃんこんばんは。

サトちゃんはクーガでしたか。私は母をうまく丸めこんで当時最新だったスカイセンサー5900を買ってもらいました。今でも時々、押入れから出しては乾電池を入れて聞いています。面白いものでラジオは一般的に夜はよく聞えるのですが昼間はさっぱりなんですね。私はコマネチにハマッテいて、ルーマニアの国際放送なる局をいつも探していました。(捕まりませんでしたが・・・)

サトチャンの言うように短波放送はまるで呼吸をしているように伝播の強弱がソソルんですね。あの頃は短波放送をはじめラジオ全盛期、オールナイトニッポンやコッキーポップ、セイヤングなど毎晩遅くまで聴いていました。私はこどもにテレビを占拠されて見られないので専らラジオ党です。オリンピックもラジオが良いですよ

(^-^)/
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