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月餅

2009年09月29日 | お土産
息子の香港出張のお土産

中秋節の頃に 香港、台湾、中国に行くと 

必ず取引先からいただいてきます

この時期 親しい人や取引先などと贈り合う習慣があるらしいのです



中秋節とは

 家族が集まり、月をめでる中国の伝統的な祭日です。

旧暦の8月15日頃で、秋の真ん中なので中秋と言います。

中国人は丸い月を団欒の象徴と考え

豊かな収穫を目前にしたこの日に家族が集まり、月餅を食べ、幸せで円満な生活を祈ります。



お月様が満月でまん丸の時に

家族でまん丸の月餅を切り分けて食べると、家庭円満になるそうです。

日本では丸いお月見団子ですね


唐代には白居易、杜甫など中秋の名月を詠んだ歌が多く

この頃には中秋の月見が盛んだったことがわかります。

月餅が中秋節に食べられるようになったのは、明代のころと考えられており

『煕朝楽事』にこの夜に賞月の宴が開かれたことが書かれています。

清代には裕福な家で月餅や果物を贈り

瓜や果物、月餅を庭に並べて月に供えていたことが『燕京歳時記』に書かれています。



これは

インターコンチネンタルホテル香港の

広東料理レストラン「欣圖軒」(Yan Toh Heen)の月餅



 

とても高級そうです



中身は ハスの実餡に 月に見立てた塩漬けの卵黄(たぶんアヒルの?)

今まで

トラディショナルな 小豆あんや木の実がいっぱい詰まったものや

いちご味 チョコ味 ココナッツ味などの新作まで

色んな月餅をいただいたけれど

私には 油っぽくて重くて食べにくいものがほとんどでした

実際 カロリーがすごく高いそうです

(日本のおまんじゅうの方がおいしいナ



でも 今までの中では

ハスの実あんの これが一番食べやすいと思いました。

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