アメリカ生まれの夏果、白イチジク「コナドリア」です。
1950年代にカリフォルニアのコンディット博士により発表された品種だそうです。
日本では夏果専用種として栽培してますが、情報によるとコモン種らしく秋果としての収穫も可能とのこと。(試してみても良いかなと思ってます)
梅雨真っ盛りのこの時期になると、果皮は濃い緑色から熟してくると黄色みがかってきます。
果肉は赤く中くらいのサイズ、口はしっかり熟すまでは固く閉じたままで、梅雨のある日本では雨が入り込んで腐る事が少ない品種です。
我が家では露地栽培です。
↓↓↓ この果実はあと1〜2日で食べごろ。
(販売するならこのタイミングで収穫かな)
本当は樹上で熟したものがトロトロで甘〜くて美味しいけど、販売するなら少し早めに収穫しないとお店で腐ってしまいます。
生り姿はこんな感じでまっすぐ上に伸びた枝に果実が実っていきます。
果皮の色が熟してくると徐々に黄色味がかって軽く触るとだんだんと柔らかくなっていきます。
露地栽培してると間違いなく食べ頃になるとカラスやツグミ類の鳥たちが狙ってやって来ます。
なので、熟す前にはこんなナイロンネットをぐるりと張り巡らします。
ポツポツ降る雨の中での作業ですが、明日まで待ってると熟し始めたイチジク食べられてしまうので管理作業は天候を選びません。
美味しい果物は最高です!!
初物いただきました。