ひつじ飼いのキノコ岩との日常

家庭の事情から、トルコ国内のすったもんだまでw

トルコのハロウィン 「ボジュク・ゲジェシ」

2020年10月20日 08時33分45秒 | トルコ文化
おこんばんわ~。
日本は、ハロウィンムードが

そろそろ
盛り上がってる頃で
しょうか~?

トルコは、
イスラム教の国なので。

当然。
ハロウィンなんてお祭りは
ないんっすけど(笑)

うちの、次男ね。
なぜか。

ハロウィン大好きオトコ、で
ございまして。

自分の誕生日パーチーより
ハロウィン・イベントの方が好き!と

豪語するほど
ハロウィンが好きww

何で、なのか。
理由は、

かーちゃんとしては、謎w
もともと

こだわりのオトコ、
なので。

こちらの理解できない何か、が
あるんでござんしょう。

そろそろ
ハロウィン、ハロウィン、と
叫び始めやした(爆)

31日には。
仲の良い、友達と
集まって

内輪、だけの
ハロウィン・パーチー
するんだってw

何するの?
って聞いたら。

ハロウィン特製の
ボードゲーム、をして。

仮装して、みんなで
セルフィーして。

かぼちゃ、くりぬいて。
ジャック・オ・ランタン
作り大会してw

とか。
いろいろ、自分らで
企画を立ててるらしいww

まあ。
さすがに、だんだん

受験勉強も
佳境に入ってきて

友達とも、
思うように、

集まって、遊べなく
なってるから。

たまのイベントに
多目にみてやろう、と
思っておる、わし。

ところで。
トルコにも

ハロウィーンに似たお祭り、を
やる村があるの、知ってる?


これ。時に
「トラキヤのハロウィン」とも
いわれる

その名も
「ボジュク・ゲジェシ」


こちらは。
ご先祖さんの霊が

帰って来るわけじゃ
なくて。

その地方で
「ボジュク」と言われる

何か、得体の知れない
お化け?みたいなものが


シーツ様のものの中に
入って

人のような
形をして

家々を俳諧してまわる、という
オハナシから成る、イベント。


といっても。
実は。


バルカン地方に
1000年も前から伝わる

古い風習、なんだそうで
ござんす。


ハロウィンのように
毎年、

決まった日付で
行われるのではなく


その年の。
一番、寒い冬の日、に

行われる
イベントだそうで。


村人は。
シーツをかぶったり

けったいな化粧や
仮装をして

お互いの家々を
まわって歩き


「ボジュクが来たぞ~!」と
窓から

各家を
脅かして、歩くんだそうな。

エディルネ県、ケシャン市に
属する、チャムルジャ村、が
その舞台。

普段は。
昔風の、古民家が集まった

レトロな雰囲気の
人口1000人弱の
小さな村。

でも、その日は。
大勢の人が、

このイベントを見ようと
押し寄せて
混雑するそうっす。

また、この日は
かならず

かぼちゃを煮る
んだそうで。


かぼちゃ、が
関わる辺りも

なんだか、ハロウィンと
似てる感じ。

ちょいと、違うのは。
夜中に、川に

木片を
投げ入れて

朝、起きた時に
それが

水面で、凍った状態で
そこにあったら

その家族は、その年は
健康に、幸せに暮らせる、と

そういう
言い伝え、があるそうでござんす。


ちなみに。
2020年のボジュク・ゲジェシは
1月18日だったそう。

2021年は
コロナうんぬんで、
中止にならなければ

1月16日あたりで
予定されているそうっす。

詳しくは。
日にちが近くなってから

新聞などで
広告がでる、とのことですが。

わしも、いつか
1度行ってみたいな~と

ひそかに、思ってたり
するんだけどw

トラキヤ、カッパからは
遠いな~ww



本日もお付き合いいただいて
ありがとうございます。

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