トコロで、トルコの近況。

おこんばんわ～。
最近

ひつじ飼い家の
ど～でもいいw日常の

話ばっか
だったんすけど。

ほら。大統領選挙後の
トルコは

どうなってんのよ、って
話ねｗ

で。
どうなってるか。

現在。
多分、トルコ国民
全員の話題は

絶対的に
経済、だと思う。

毎日値段が上がる
インフレと

反比例して上がらない
給料と。

いや。
それは、嘘だな。

一応、じりじり
上がっては、おるものの

インフレに
追いついていってない、と
いうべきだな。

とにかく、とにかく
猫も杓子も

皆の話題は
経済、経済、経済ｗ

下手すると。
小学生とかまで

仲間同士で集まって
そんな話してんの（爆）

いや～。
トルコで子供やるのって

きっと、大変なんだな、と
お察し申し上げてしまうっす。

後はね。
政府を批判した

ジャーナリストの
投獄、とか。

エーゲ海方面で
炭鉱だったかな？を作るという
建前のもと

何十万本もの
森の木を、切り倒して

それに、現地の
村人と

村人を支援する人たちが
抵抗して

毎日、ニュースで
戦ってる様子が、報道されたり

あとは、
最大野党CHP党の

内部紛争の話が
大賑わい、だし。

ってのは。
今回、エルドアン大統領の

対抗馬として
野党代表で立候補したのが

CHP党の現党首
ケマル・クルチダルオール氏
だったんだけど。

残念ながら。
負けちゃった。

しかも。
大統領選挙だけでは
なくて

国会議員の数でも
大幅に、

与党連合の数を
下回った、てわけで。

ダブル敗退。
これは、責任はだれがとる！
って～んで。

ケマル氏の退任を
求める声が、高まってて

でも。
ケマル氏は、

やめる、と
言わないしｗ
←ってか、下手するとずっと続投、みたいな態度を
見せておる（爆）

こんだけ、選挙で
惨敗した党首が

なんで、のうのうと
党首の座に

座り続けておるんだ、って
ことになって。

これが、また。
揉める、揉めるｗ

いや、てか。
来年３月には

イスタンブール市長選を
始めとして

全国の、地方選挙が
行われるんだけどな？？？

そんな。
仲間割れしてる

場合では
ないでござんしょう、と

あっしは
思うんすけどね。

一応、財務大臣と
中央銀行総裁に

ニューフェイスを
抜擢して

経済、何とかせいよ、と
任せたのか、どうか。

今のところ。
エルドアン大統領本人は

あまり、いろんなとこで
前面には、出てきておらんな～。

ってか。
あんだけ、出しゃばって

どこのチャンネル
回しても

ほぼ、全部
現職大統領が出てる～！
ってくらい

徹底的に
報道統制をしておった
エルドアン氏が

ぱたり、と
姿をひそめて

どこのチャンネルでも
見かけなくなったｗ

まあ。
今まで訴えてた

経済政策とは。
１８０度、方向転換
しておる状態なんで。

しばらくは
表に出ない方がいい、と

思ってるのかも、
しれんね。

どうですか。
なんて明るいニュースばっかり（爆）

あ、それは、
時々。

スポーツニュース
とかで。

女子バレーボールチームが
世界制覇！とか。

サッカーの天才児、と
うたわれる

１８才の少年が。
スペインのチームに
スカウトされて、入団！とか。

そういうニュースも
ちらほら、あるんだけど。

政治経済ニュースに
関しては

もうね～。
とことん、どん底（爆）

果たして、トルコ
這い上がれるんかね。

この、アリジゴクのような
状態から…（汗）

あとはね～。
トルコ建国の父

アタチュルクこと
ムスタファ・ケマル・アタチュルクさんを

テーマにしたドラマを
ディズニーが、作ったそうで。

それを、全世界的に
「ディズニープラス」という

ネットチャンネルで
放映する予定、だったんだけども。

なんと。
アルメニアロビーの
大反対にあい

トルコ国内だけの
公開になってしまった、そうで。

それは、もう。
トルコ人、ぶーぶー。

そう言われてみれば。
独立戦争を

テーマにした映画やドラマは
多いけども

アタチュルク氏、自体を
メインにした物語、って

なんか。今まで
ちゃんと、作られてなかったような
気がするよね。

あれかな。
オソレ多すぎて

誰も、
やらなかったんかな？？？

で、まあ。
そんなんで。

我らが、愛する
建国の父

アタチュルクをテーマにした
ドラマなのに。

アルメニアの反対で
全世界放送中止、とは
何事だ！と

それは、それは
トルコ中、大ブーイング。

ディズニープラスを
ボイコットしろ！と

大騒ぎに
なっておりやす。

なんか、予告見たけど
面白そうだったので。

あっしは、
トルコ国内放映版を

見てみたいな、と
思っておりやすが。

てかさ。
実際、伝記とか見ても

稀に見る
傑物、というか。

人生を、純粋に
建国のために
捧げた人、というか。

独立戦争を
指揮して、勝ちぬいて

トルコ共和国を
作ったあとは

権力に
固執することもなく

５７才で。
とっとと。

病気で、この世を
去ってしまう、というね。

ホント、なんちゅ～か。
トルコを救うために

トルコ国民に
神様が

遣わしてくれた人
なんじゃね？
みたいな。

そんな
錯覚にもとらわれますなｗ

もし、決定が
覆されて、

改めて
全世界放送とかに
なるのなら

ぜひ、見てみたら
良いとあっしは思う～。



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