風のうわさ

気ままな私の独り言

サナギのイモコ

2014年06月02日 | 日記

サナギのイモコ(朝ドラの花子にしたが芋虫のイモコになった)が

いつ変身するのか

ずーっと気にして毎日毎日観察していた。

いよいよ10日目

昨日の夜、 観たときは羽根の部分が

かなり黒く透けて見えたので

翌日は絶対蝶が出てくると思い

時計を6時にセットした。

(なにしろ 朝 明るくなると30分から1時間で出てくるとネットで

読んでいたので・ ・ ・ ・ ・しかしそれがいつなのか?)

 

あさ、 6時15分

うっ、 今日のイモコは昨日よりもっと黒い。 と思った瞬間

頭から胸にかけた線が割れ、

のこのこのこ とイモコが這い出してきた。

あっ、 えっ、 早い。

そして枝につかまり、

どんどん 羽根を伸ばしはじめた。

(決定的瞬間  すご~い)  

これが観たくて毎日観察していたんだよね。

1時間半後、 おしりから 大量の水。

(サナギの殻にも大量の水らしきものが)

そして 羽根を広げて私達にその全身を披露してくれた。

 

広げたままジーッとしている。

(イモコには私達の声は聞こえているよね。)

10日間も何も食べていないのに ぷっくらしたお腹

体は細かい毛でおおわれている。

時々 ストローの口をのばす。

長い脚。

 

今更ながら 私達はその変身ぶりにただただ感心するばかり。

2時間45分後 イモコは羽根をパタパタさせ始めた。

えっ、 とぶの? そして 初飛行。

とんだとんだ。

無事アゲハ蝶になれた。 よかったね。

 

ごきげんよう さよなら、 イモコ 元気でね~。

 

(そのあと ちょっぴり寂寥感が。

サナギの殻だけが残った。)

 

     

 

今、台所からは昨日採ってきたアサリが

水を吐いてガサゴソガサゴソ。

生き物がいるって楽しいね。

 

 


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