風のうわさ

気ままな私の独り言

書の世界

2014年06月07日 | 日記

友人が書をやっていて教室をいくつか持っている。

今日は展覧会のお誘いをうけ、 馬頭の広重美術館へ行ってきた。

楷書、 行書、 草書、 隷書、 篆書(てんしょ)などがあり、

その奥深さに見入ってしまった。

 

特に 篆書のその美しさと面白さにひかれた。 

そして以前 西安を旅行した時の碑林博物館を

思い出した。 その中の石に刻まれた文から 

「平成」という年号をつけたことも。

中国の歴史は深すぎる。 (さすが中国4000年)

 

 

篆書は秦以前(紀元前221年)の文字らしく

始皇帝が政策で法治の確立、文字の統一を行い、

小篆が正式に統一書体として採用されたらしい。

今、 BSの「項羽と劉邦」に夢中になっている私は

(項羽(こうう)と劉邦(りゅうほう)はその秦を滅亡させた(紀元前206年)人物)

何かつながりを感じて嬉しくなった。 

そうか、 その頃の文字なのね。

(ひとつお利口になる。)

始皇帝が木簡を読んでいる場面があった。

あれにはどんな文字が書かれていたのだろう。

文字にも歴史があり 時代と共に変化していくんだね。

 

う~ん、 よくわからないけれどすごい。

そして友人もすごい。

やまぼうしが素敵な6月のある日のことでした。

 

 

 


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