草笛光子の「6週間のダンスレッスン」を
観に行った。
以前、 テレビで草笛光子を観て
御年80歳、
その気品と美しさに驚いた。
今回、 偶然 草笛光子のショーがあることを知り、
ぜひぜひ見たくなって出かけて行ったのだ。
席は1番前 ちょっとななめだったけれど
最高
夫を亡くした年老いた婦人 リリー(草笛光子)と
お金のない若いダンスのインストラクター マイケル(斉藤直樹)の
二人劇
ダンスのレッスンをしていく内に 孤独な二人は
お互いを思いやるようになるというお話。
チャチャチャを踊ったり、 スウィングを踊ったり、
ワルツを踊ったり、 タンゴを踊ったり、
見ている内に私も踊りたくなった。
斉藤直樹はカッコ良く ダンスもうまかった。
若いって素晴らしいね。
もちろんリリーも負けていない。
そしてつくづく日々の生活は多くの楽しいもの、
美しいものにつつまれているのだと感じた。
美しいものと言えば 仕事の帰り道 車から見た
今夜の月は超きれいだった。
空はまだ淡いブルーの色を残し、
月も薄いクリーム色だった。
梅雨の雲の合間に出ている月に
見とれてしまった。
急いで家に帰り、 写真に撮ったが
空の色が黒っぽく変わり始めていた。
実際はもっともっとブルーだった。