テニスの全国大会が宮城県の泉であり
応援方々出かけてきた。
1日目は白石(福島県)で白石城を観て
山形県の山寺へ。
秋保温泉(宮城県)に泊まり
2日目は泉のテニスコートで1日中応援
すっかり日焼けした。
白石城は伊達の重臣片倉小十郎の城。
明治維新まで260余年間片倉氏の居城となった平山城だ。
天守閣と大手門の1部が復元されていた。
そして近くに残る武家屋敷
片倉家中小関家を訪ねた。
武家屋敷と言っても地方の一武士の生活は
質素なものだったに違いない。
家は小さく、 畳のある部屋は1つで
居間は板敷、予備の部屋が1つに土間
昔の農家住宅と作りがほとんど変わらなかった。
ふと「武士の一分」を思い出した。
それから私たちは山形県の山寺へ行った。
ここは何回か来たことがあるのだがすっかり忘れており、
人間の(いや、私の)記憶のあいまいさにびっくり!
五大堂だけは覚えておりました。
そこは芭蕉の時代と同じようにセミが鳴いていた。
閑さや 岩にしみ入蝉の声
(しずかさや いわにしみいるせみのこえ)
しかし今日は人も多く
中国語も飛び交っていた。
(そう云えばニュースで外国の観光客が2000万人を
越えたとか言っていた。)
つづく・・・