今日は近所のOさん(88歳、一人暮らし)と一緒に
お昼ご飯を食べに道場宿の若森へ行った。
家の中にいてばかりでは気が滅入ると
Oさんがとても喜んだ。
その後飛山城址を散歩した。
飛山城は鎌倉時代 芳賀氏によって築城され
300年続いたが秀吉の時代に廃城となり
いまでは堀がのこっているだけ。
史跡地内には堀立柱建物が復元、整備されて
今では雑木林が続く魅力的な公園となっている。
サクサクと音を立てて進む。
遠くに男体山や高原山が見え
手前には鬼怒川が流れる。
すがすがしい景色だ。
Oさんは昨年3月に転んで圧迫骨折してからは
急に足腰が弱くなった。
のんびりのんびり歩いた。
紅梅が咲き始め、もうすぐ春が来ることを告げている。
この1年、コロナや夫の死などあまりにもいろいろなことがあったが
周りの景色は少しも変わらない。
静かな雑木林をサクサク歩いていたら
10カ月間休んでいたテニスに復帰しようという気になった。
粘り強く、しなやかに頑張りたい。