風のうわさ

気ままな私の独り言

コロナ禍の散歩~(5)飛山城址

2021年02月08日 | ちょっとそこまで

今日は近所のOさん(88歳、一人暮らし)と一緒に

お昼ご飯を食べに道場宿の若森へ行った。

家の中にいてばかりでは気が滅入ると

Oさんがとても喜んだ。

 

 

その後飛山城址を散歩した。

飛山城は鎌倉時代 芳賀氏によって築城され

300年続いたが秀吉の時代に廃城となり

いまでは堀がのこっているだけ。

 

 

 

 史跡地内には堀立柱建物が復元、整備されて 

今では雑木林が続く魅力的な公園となっている。

サクサクと音を立てて進む。

 

 

遠くに男体山や高原山が見え

手前には鬼怒川が流れる。

すがすがしい景色だ。

 

 

Oさんは昨年3月に転んで圧迫骨折してからは

急に足腰が弱くなった。

のんびりのんびり歩いた。

紅梅が咲き始め、もうすぐ春が来ることを告げている。

 

 

 

この1年、コロナや夫の死などあまりにもいろいろなことがあったが

周りの景色は少しも変わらない。

 

 

静かな雑木林をサクサク歩いていたら

10カ月間休んでいたテニスに復帰しようという気になった。

粘り強く、しなやかに頑張りたい。

 

 

 

 

 

 


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