読み出したらチョイト止まらない。
「雑学の本」からもう一つ
大仏の頭はなぜイボイボ状なのか
パーマをかけそこなって髪の毛がチリチリになることを「大仏」と呼ぶそうですが、大仏の頭髪はパンチパーマをかけたようにイボイボ状になっています。それを仏教用語で「螺髪」と言うそうです。螺とは巻貝のようにぐるぐる巻いた形のものという意味。仏教の開祖、お釈迦様の姿を表した仏像は32の大きな特質(三十二相)と80の小さな特質(80種好)を備えているそうです。螺髪もその一つ。言い伝えによりますと、お釈迦さまは頭髪を剃りあげないで、3~4センチぐらいに伸ばしていて、その髪は一本一本右に巻いて、丁度パンチパーマをかけたようになっていたそうです。奈良・東大寺の大仏や鎌倉の大仏をはじめ各仏像の頭がイボ状なのはお釈迦様の髪の形からでイボイボは巻き毛を表現したものだとか。
何の不思議もなく眺めていた仏像の頭・・。今度ゆつくり眺めてみよう。
「雑学の本」からもう一つ
大仏の頭はなぜイボイボ状なのか
パーマをかけそこなって髪の毛がチリチリになることを「大仏」と呼ぶそうですが、大仏の頭髪はパンチパーマをかけたようにイボイボ状になっています。それを仏教用語で「螺髪」と言うそうです。螺とは巻貝のようにぐるぐる巻いた形のものという意味。仏教の開祖、お釈迦様の姿を表した仏像は32の大きな特質(三十二相)と80の小さな特質(80種好)を備えているそうです。螺髪もその一つ。言い伝えによりますと、お釈迦さまは頭髪を剃りあげないで、3~4センチぐらいに伸ばしていて、その髪は一本一本右に巻いて、丁度パンチパーマをかけたようになっていたそうです。奈良・東大寺の大仏や鎌倉の大仏をはじめ各仏像の頭がイボ状なのはお釈迦様の髪の形からでイボイボは巻き毛を表現したものだとか。
何の不思議もなく眺めていた仏像の頭・・。今度ゆつくり眺めてみよう。