心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

人生50年・・・・

2012-06-01 | 詩吟 漢詩
うっかりしていました。たび重なる行事にすっかり忘れていました。
詩吟の総会がありその時に「温州会」を兼ねていることを。
あああああ~~どうしょう。
何年たっても度胸がつかず自信もなくて(涙)・・・。
でも、避けて通るわけにはいきません。吟じますよ


海南行   細川 頼之


人生五十愧無功  じんせいごじゅう こうなきをはず
 
花木春過夏巳中  かぼくはるすぎて なつすでになかばなり

満室葵蠅掃難去  まんしつのそうようはらえどもさりがたし

起尋禅榻臥清風  たってぜんとうをたずねてせいふうにがせん

意味

自分の人生も、はや50となったが、何の功績もないのがまことに恥ずかしい。
花咲く春も過ぎて、今はもう夏も半ばである。
蠅が部屋いっぱいに飛びまわって、いくら追っても逃げ去らないように、小人どもの讒言がうるさいから、
こんな世の中は捨てて禅門に入って清らかな風の吹くところで余生を送りたいものだ。




5月27日は「春の芸術祭」と名打ってチャリティーが行われました。チケット500円、復興雑巾1枚300円。
師匠が出演するので応援に。歌に踊りに・・・

日頃の練習の成果が披露されました。そして、確実に東北の復興支援に役立てたと信じています。
      

    
  
      

コメント (4)
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