チームはばタンの旅ラン日記

プー太の旅日記改め、
チームはばタンの旅ラン日記にバージョンアップ?!して、
マラソン絡みの内容をお届けします♪

天空の城 『パロネラパーク』

2011-08-21 | 旅行
オーストラリア4日目・・・

本当ならこの日に帰国のはずだったのですが、
どうしても行きたい場所があり、2泊延泊してOPツアーに申し込みました。

天空の城 パロネラパーク&熱帯雨林ツアー 土ホタルも見れるかも?!

こんなツアーに参加しました。

天空の城と言えば・・・ 宮崎監督の『天空の城ラピュタ』ですよね?!
ラピュタのモデルになったのではないかと言われる場所・・・ それがパロネラパークです。

雰囲気は確かにありました! ツアーガイドさんの話によると、宮崎監督のお姉さんがオーストラリアに住んでらっしゃる(らっしゃった?!)そうで、ここにも来られたかもしれないと・・・
ヒントにはなったんじゃないでしょうかねー

ケアンズ南104km(街から約1時間半のドライブ)イニスフェル 近郊に位置するパロネラパーク。
祖母が話すお城や貴族にまつわるお伽話を聞き、いつか お城を持つ事を夢見ていたスペイン人ホゼ・パロネ ラ氏。
26歳でオーストラリアに渡り、過酷な労働生活を経て、1929年42歳の時に建設開始。
その6年後、自らの手で完成させた庭園とお城のパロネラパーク(東京ドーム約半分位の広さがあるそうです)
お城は、愛する奥さんのために様々な施設(映画館があったり、敷地内に川が流れ、滝があり、散歩道もいっぱいありました。テニスコートもあったかな?!願い事の叶う噴水とか・・・)があります。
パークはその後、洪水や火災によって朽ちてしまい ましたが、現在は朽ちてコケむした様子が、鬱蒼とした熱帯雨林の中で 独特な風情を醸し出しています。



階段に表示があるんです・・・ 何年に起こった洪水で、ここまで水がきたって・・・
ちょっと見えないかな?!

パロネラパーク見学後に夕飯を食べ、(ここで運よければカモノハシを見ることができるんだそうですが・・・ この日は駄目でした)


一緒に参加したメンバーです。

土ボタル鑑賞 (本物のホタルも飛んでいました)

土ボタルの本当の正体は・・・ あまり気持ちよくないので、知りたい人は自力で調べてくださいね。

そして、樹齢500年の巨大聖堂(聖堂のような形の絞め殺しイチジクの大樹)ライトアップ



ライトアップって言っても、ガイドさんが持参した大きなライトを大樹にあててくれるのです。

この樹もラピュタと重なりますね・・・

絞め殺しイチジクの説明
「カーテンフィグツリー」とも言われるこの大樹。カーテンのように根を垂らしたイチジクの木です。別名、絞め殺しイチジクとも呼ばれ、カーテンフィグツリー国立公園にあります。
樹齢500年以上といわれオーストラリアで最大級のイチジク樹です。
絞め殺しのイチジクと呼ばれる所以は、親木に鳥によって運ばれたイチジクの実が着生し、寄生したイチジクが根を垂らしながら成長し、やがて親木を絞め殺してしまうことからきています。

ラピュタとの関わりは あくまでも噂であって、実際のところモデルになったかどうかは定かではありませんが、私個人としましては、行ってよかったな!って思っています。

この日の帰りも、高台から星空観測させてもらいました。
見たんです!流れ星

あの星空は一生忘れません