親切な女性と親切なタクシードライバーさんのお陰で
無事『骨窟寺』(コルグルサ・골굴사)にたどり着いた
今回のブログ、何度『無事』って言葉を遣ったやろ??
それだけ冒険の旅ってことやね
タクシーで素通りしてしまった最初の門は帰りに見るとして・・・
まずは前進
ここは入場料(って言うのかな?!)無料
ここ骨窟寺は、仏教の伝統修練方法である禅武道の総本山なのです
15:30から禅武道を見せていただけるとのこと・・・
見て見たいけど・・・ 1時間半も時間潰せるかな?!
とにかく前進(ずーっと坂道)
右のワンちゃんは何だろう? 忠犬ハチ公みたいなの??
よくわからないいまま前進
ここ骨窟寺は「テンプルステイ」が体験できる!韓国唯一のお寺なのです
男性用と女性用の宿舎がありました
上の方に見えるのが岩に彫られた仏様
どんどん坂を上ります
慶州 骨窟庵 磨崖如来坐像
この仏像は骨窟庵の主尊仏で、南東向きの高さ4mのところに刻まれており
9世紀頃の新羅仏像の特徴をよく表している。
と、書かれています
その仏様を拝みに行けるでしょうか?!
坂の次は階段を上ります
だんだんと近付いてきましたが・・・ 崖のように見えるんですけど
ここが本堂でしょうか?!
ここまでは階段で上って来られます
ちょっと危険なアトラクションを見てるようです
Midori姉さんは即離脱
私は、どうしても間近で仏様を拝みたかったのでチャレンジ
ここからはMidori姉さんが下から撮ってくれたパラパラ漫画の様な写真をお楽しみください
いきなりロープを使って登ります
掴めるとこはどこでも掴む
前日の雨で岩が濡れています
ひとまず第一関門突破です
ここにこんな穴があります
この穴をくぐらないと先へは進めません
くぐってます 顔が出ました
こんなことならリュックを姉さまに預けてくればよかった・・・
通り抜け成功
上から姉さんを写します
こんな岩があったり
上から見たらこんな感じ
ここまでくれば、手すりを持って前進できます
仏様がこんなに近くに!
思わず何枚も写真を撮ってしまいました
太陽に照らされた磨崖如来坐像
Midori姉さんにも見せてあげたい
ここでお参りできるんですが、変形性膝関節症のせいで正座ができません
立ったまま失礼して拝ませていただきました
この日の三重苦は、前日の雨で岩が濡れ滑りやすかったこと
大会当日は新しいシューズを用意していたが、雨でどろどろになるのが嫌で
釜山で捨てて帰ってもいい様な底がつるつるのシューズを履いていってたこと
膝関節症で屈伸ができない状態が続いていて、足に力が入らない(自分の体を支えきれない)こと
これらがベスト、いやベターな状態なら軽く登れる程度の崖でした
小さな子供さんもスイスイ登ってましたから
高所恐怖症の人もダメかも・・・
見晴らしいいんですけどね~
でも、ここまで来たなら絶対登って欲しいですね
当然のごとく、登ってきた崖を下っていかなければなりません
下りの方が滑って怖かったかな
手すりのないとこは怖い
汗かいた~
マジ必死のパッチ
ただいま~
この裏に階段があるのを発見
階段なら姉さんんも上れる??
イェ~イ
合掌礼
残念ながら、階段は途中まで
姉さん途中で断念
なんやかんやしてる間に15時
お土産物屋さんでタオルを買ったりして
敷地内をうろうろ
銅像のワンちゃんの仲間?!
本堂の前で禅武道の準備が始まった
用意された椅子に座り3時半を待つ
どこにいたのか、続々と見学者が集まってきた
どうやら観光バスが到着したようだ
3時半になると何やら音楽と共に禅武道の演武?!が始まった
先ずは女性
3時頃からずーっと練習していたのを私もずーっと見ていた 練習生?!
この姿勢で数十秒キープ
静かな動きだった
この男性は、先ほどの女性に練習をつけていた。先輩なのかな?!
女性の演武より少し動きが激しかった
シンバル?!を持った男性
お土産屋さんにいた人だ!
特にシンバルをバンバン鳴らすわけでもなかった
頭倒立をしてるのが師匠?!
マイクを持って説明もしてくれていた
が、韓国語なので全くわからなかった
演武を観覧し、用意された箱にお布施を入れる
最後にこんな記念写真も撮っていただける
これは記念になるな~ めっちゃ嬉しい
私、ジャッキー・チェンやブルース・リーが好きでOL時代少林寺拳法を習っていた
だから、こんな雰囲気大好き
写真撮影は私たちが最後だったので、少し話をさせていただくことができた
この写真を撮ってくださったお姉さんは少し日本語も話せた
師は韓国語オンリー
演武を見せてくださった男性と女性は、先輩後輩ではなくフランスから来られてるご夫妻だった
ご主人は禅武道を始めて3年
奥様は1年なのだそうだ
外国人に人気の寺というのも頷ける
皆さんにご挨拶をし、ぼちぼちと帰路につく
奥まったところに綺麗な桜を見つけたのでフラフラ・・・
そこに一人で立っていたおじさんが片言の日本語で話しかけてきた
『日本人?』
『ハイ』
『観光バスで?』
『いいえ!普通のバスで』
『え??普通のバス??』
『ハイ』
おじさんは観光バスの運転手だと言う
Midori姉さんは、タクシーの呼び込みではないかと最初は警戒したらしい
少し雑談?!をして別れた
プラプラ門に向って歩いていると、観光バスが1台私たちを抜かして行った
『今のバスの運転手さんやったんかな?』
『運転席見えなかったね』って二人で話してたら
後ろから1台のタクシーが・・・
運転席の窓が開き、さっきのおじさんが『乗って行き』と
ポカ~ンとしてたら 『サービス!サービス!』って
よ~く見ると後部座席からご婦人二人が手招きをしている
理解できぬまま、誘われるがままに乗車
多分、後部座席のご婦人二人がタクシーをチャーターし
慶州観光を楽しんではったのではないかと・・・
で、運転手さんが『あの日本人2人、普通のバスで来てて、バス停まで歩いていくんやて』みたいなことを伝えたのではないかな
で、ご婦人が言い出してくれたのか、運転手さんが言い出してくれたのか
どうせ通り道やからバス停まで乗せたろって・・・
ホンマに何でこんなにみんな親切なん?!
人の親切の有難味を身に染みて感じた韓国旅行です
結局、往復タクシーで最初の門を通過しちゃったので
気になってた銅像とか1枚も写真撮れなかったんやけど
そんなんどうでもいいわ
ご婦人と運転手さんに感謝
バス停には私たち以外にも数人のバス待ち客が・・・ ちょっと安心
普門団地まで戻るバスに乗り込み、見慣れた景色のバス停で降り
骨窟寺参りのミッションを達成
仏国寺・石窟庵・骨窟寺 この3つを巡れて大満足
フルマラソン完走するより達成感あったかも
まだまだ明るいうちに帰ってこられた
慶州さくらマラソンの受付は午後4時から・・・
すでに始まっていた
ビルの中を塔の形にくり抜いてる?!
明日はこの辺りに集合するはず
スタート地点で写真を撮り
慶州さくらマラソンの横断幕
着々と準備が進められていた
奥に見えるテントも明日の準備?!
ここは交番
消防署
レンタサイクル
レンタバイクもある
昨夜は通らなかった道から受付会場へと向かう
海外の大会は、去年のバンクーバーに続き今回が2度目
どんな受付会場なんだろう?!
足取りは軽い
⑩ 慶州さくらマラソン 受付へと続く・・・
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