暑い普通の夏の一日。朝から暑い。
買い物に行く。魚はさんま。110円/匹。
すいかが400円。高い。ぶつくさ言いながら
ちょん髷を眺める。玉ねぎ入りはんぺんを買い。
ざるそばと一緒に食べる。いざカラオケに行くはず。
けっこうぐずぐずしていたら、3時前。終わってしまう。
なんかのれないが車の数が少ない。女ばっかり8人が迎えてくれた。
のるはずだが、すぐ4人が帰り、2たり帰り、マスターとどすの女
私の3人になる。伍代夏子の暁を、どすにプレゼント。見易いよ。
歌ってみたら。しかし案外出だしが難しいかも。いい感じのマスターと
ドス。まあ子弟の関係だから。浮いてしまう竹取の翁。もう帰るの?
ああ。やまに竹取りに行かなくちゃ。明日も来てね。私休みだから。
どすが言う。私のらないんどす。マスターの歌唱力を聞かされ
意気消沈の翁。かえってパソコンをかまおう。ウインドウ10
窓を10個閉めて、エアコンをつける。噓こけ。窓1つだろ。
なにかとおしらせがくるういんどう10。閉口する。なんとかならないか。
インストールし直しちゃろか。悪魔の声が聞こえる。今まで何度失敗したか。
経験するほど、うまくなる。あじさいの宿。おんな川。今日は女どもを
静かにすることはできなかった。難しい。簡単にリセットできればいい。
パソコンの歌のデータが消えていく。1年間の努力の結晶。危ない危ない。
寸前で思いとどまる竹取の翁。待てよ今日は、野球中継があったはず。
パソコンどころではない。トラと鯉。見なくては。冷静になる翁。
クーラーが効いてきた。今日一日暑さと戦った竹取の翁。寄るなしろ。
毛皮は、いま必要ない。苦しい。ちこう寄るな。暑苦しい猫でした。