朝から憂鬱。今日は卓球の日。たのしいはずが
楽しくない。まさに修行だ。丁寧の指摘が気になるが
それだけじゃない。ピンポンじゃない。卓球。カラオケ
喫茶に行けないじゃないか。汗みどろになる。着替え持てばいい。
健康のための卓球にしてほしい。何かなー。終わって着替えて
こころはカラオケ。ただ一人カラオケになる可能性大。ついた。
タクシーから降りるお嬢(ゆばーば)(色気ばばあ)の姿。
ああ何とか今日は楽しくカラオケできる。お嬢がいると明るい。
決して美人ではないが、明るい。決して夏の服装ではないが
(暑苦しい)扇子を持っている。如何扇子変えたの。センスいいね。
取竹取の翁が返す。言葉に詰まるお嬢。ホント年齢不詳。マスターも
私も年齢不詳。3人の若者だけ残って、歌う。恋の奴隷、奥村チヨ
歌ってあげました。嫌がるかと思いきや、そうでもないらしい。
聞いてなかったのかな。案外若いのかもしれない。とにかく明るい。
なんかロシア人形。みたいでかわいい。マスターと取り合えっこ。
閉店間際。すぎても頑張るから私も付き合い。冬の蝶で締めた。
これがカラオケのだいご味なのかもしれない。歌を楽しむ。
純粋に、それを追い求めるお嬢の姿が、ほほえましい。きっとマスターも
感じているはず。今度の発表会(交流会)に向けて頑張ろう。お嬢は欠席。
残念な竹取の翁。今のうちにしっかり私の歌をしみこましておきたい爺。
これからどのように変わっていくか楽しみな爺。恋の奴隷になりそうな
竹取の翁であった。