人類による環境破壊が行き着く先に興味がある方へおススメの映画

　”アバター”をおススメします。

　この映画は、地球人にとって価値があるものが眠っている星に進出し、先住民を排除していく行為を貫いた先に起きることをSF映画で表現してくれています。

　最新の武器で先住民を排除し、命の木をなぎ倒し、地中に埋まっているお宝（＝勝手に地球人がお宝と思っているだけ）を掘り起こそうとしたとき、先住民だけでなく、動物や鳥たちまでもが、大挙して地球人を撃退するのです。
　地球人は、先住民と闘っていたのではなく、その星全体を敵に回して闘ったのです。

　これって、インディアンから土地を取り上げ、地中に埋まっているお宝（＝ウラン）を掘り起し、原爆を作り上げた民族の行動と酷似していますよね。

　環境破壊を繰り返していくと、地球という星全体が人類を排除しにかかるのではないか、と考えるのは行き過ぎだと思いますか？


　環境破壊が行き着く先に興味がある方は、是非、鑑賞していただきたい一作です。