ひょんなきっかけで読み始めた一冊で
見つけた素敵な言葉。
ひょんなきっかけというのは
学びの仲間の一人が
「まっつんはスサノオの特徴に似ている」
と口にしたことでした。
まんが版の古事記や日本書紀を読み
スサノオという存在は知っていますが
どんな特徴があるのかまでは
理解していませんでした。
仲間の発言の真意を知るためにも
スサノオの特徴を知りたくなり
タイトルにスサノオが入っている本を
探し、即購入!
読み始めて分かったのですが
本作は、著者がスサノオと一緒に
菊理媛という女神を巡る旅の
神秘的な体験談が書き記されていました。
※神秘的な内容が苦手な方は
読み進めなくても結構です、、、
書き記された体験の中で、
著者が、島根県にある黄泉の国(死後の世界)の
入口から黄泉の国に足を踏み入れた場面で、
スサノオの父:イザナギが穢れたように
著者も穢れる体験をされたことを知りました。
穢れた著者は、スサノオをはじめ
複数の神々の力を借り、
穢れを清めることに成功!
その体験を通してスサノオが残した言葉が
『一度穢れることを知らなければ
清らかになる術も、
自らを守る術も分からんな』
『裏を知ることで表を知る』
というものでした。
つまり、穢れという好ましくない体験も
好ましくない状態から抜け出し
再度、その状態にならない方法を
体得するための経験と捉えているのです。
私にとっては、うつ病という体験が
穢れに相当することが体感できるとともに
今も封印している、好ましくない体験に対峙する
勇気をいただいた言葉だったので
共有投稿させていただきます。
この言葉に触れることで
あなたが体験した好ましくないことが
これまでと違った感覚で捉えられるきっかけになれば
嬉しい限りです。
本日も最後まで読んで下さり、
有難う御座います。
【しあわせです、感謝!】