心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

若い部下への対応方法に悩んでいる上司の方へ

2013-03-30 10:29:08 | おススメ本
自分が育ってきた環境・価値観と部下のそれとが合致せず、部下への接し方・育成方法で悩んでいるマネージャが多くいると思います。
お悩みになっているマネージャにおススメなのが
 『上司と部下の職場系心理学』(衛藤信之さん著)
です。

この本は、アサヒビールがスーパードライを開発する際の実話をベースに書かれた本(漫画風)です。
社会環境の変化に気づかない上司が、自身の成功体験を部下に押し付けることで、部下からの信頼を勝ち取れないだけでなく業績も上げることができないことに悩んでいることから始まります。
上司は「どうして部下は分かってくれないのか?」「分からない部下が悪い!」と業績が上がらないことを相手のせいにしていたのです。
ある日、唯一信じていた部下が他社に引き抜かれ、去っていく部下から
 「あなたのやり方では、今の環境に対応できません。あなたの部下はあなたの指示通りにしか動けない人間になっている。このままでは、あなた以上にはなれないから出ていきます!」
と厳しく指摘されて、大きな転機を迎えたのです。

この上司は心理学の学びを通して、自分の言っていることが相手に伝わらないのは、伝えることができない自分の問題であることに気づきます。
また、部下に対して”怒り”の感情が芽生えた際も、部下がきちんと仕事をしてくれるという期待を果たしてくれなかったことに対して怒っていることに気づいたのです。
自分の正直な感情に気づき、その正直な感情を部下に伝えることで、職場の雰囲気も激変し業績も伸びていったそうです。
最後には、お客様の声を反映した”スーパードライ”を開発するに至るのです。


ほぼ、漫画で書かれているので、非常に読みやすい本だと思います。
お悩みになっているあなたも一読して、自分自身の正直な感情を見つけられることを祈っています!

努力すればするほど、、、

2013-03-28 23:55:54 | メンタル
今日、右手のしびれがおさまらないことの原因究明のため、生まれて初のMRIにチャレンジしてきました。
経験したことがある方はお分かりだと思いますが、1時間弱のあいだ閉鎖空間を体感します。
元横綱の曙が、閉鎖空間に耐えられず機械を壊したとのうわさが出るくらい、閉所恐怖症の人には悩ましい測定法みたいです。

初体験の私は予想に反して、測定中に入眠できるほどリラックスしていました。
が、途中で目が覚めてしまい、口の中に唾液が溜まる感覚を覚えました。
ここからが本当の闘い?!
唾液を飲み込むと、口やのどが動いてしまい、正確に測定できないのでは?との不安が頭をよぎったのです。
なので、唾液が出ないように出ないように!と意識すればするほど、唾液が口に溜まり大きくゴックン。。。
唾液の分泌って、意識して制御できるものではないと痛感した瞬間でした。

唾液が出ないように、出ないように!と努力すればするほど、唾液があふれてくる、”努力逆転の法則”という言葉の意味を身体で感じた次第です。
あなたも、ムダな努力はしないようにね!

よろしくお願いします

2013-03-27 20:55:00 | その他
自分自身のうつ病経験を振り返り、人はなぜ悩むのか。
その悩みを解決するためには、どういうことを学ぶ必要があるのか、日本メンタルヘルス協会で学びを深め、必要な情報を必要な人に発信していける存在になろうとブログを開設しました。

今、本から学ぶことが多いことを痛感していることもあり、おススメの本をご紹介させていただくとともに、私自身が心に残った言葉・情報を発信させていただき、読者のみなさまが笑顔になるきっかけを提供したいと考えています。
日々、情報を発信したいと思うので、よろしくお願いします。