心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

腹が立ったら!

2017-03-26 20:20:22 | 本のネタ
 トーマス・ジェファーソン氏の言葉です。

 『腹が立ったら、何か言ったりする前に、十数えろ』

 今朝、この言葉を手帳に書き記した後、2時間後、見事に腹が立つことが発生しました。

 その時に、この言葉が頭に浮かんできて、十数えてみました。

 その結果、(腹が立つ)この人は、何かのメッセージを伝えるために現れたのだと考えるように変化したのです。

 おかげで、これまでの私だったら、皮肉を込めた一言を発していたところですが、ニコニコするように心がけることができました。


 毎朝、ステキな言葉を手帳に転記する習慣を取り入れてから、ステキなことが起こりつつあって楽しみです!

 5年後、10年後に、どういう生活をしていたいのかをイメージして、それに近づける言動を心がけます。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

人を信用しても、仕事は信用するな!

2017-03-25 21:13:37 | 本のネタ
 日本経営品質賞を2度受賞した、株式会社武蔵野の社長:小山昇さんの言葉です。

 『人を信用しても、仕事は信用するな!』


 どういう意味かと思い、調べてみたところ、社員が不正を働く事件が後を絶たない世の中に対して、不正を働ける仕組みにしている社長・経営陣の怠慢とのメッセージと読み解きました。

 元々、不正を働くために入社してくる社員はいません。

 なのに、その社員たちの中から不正を働く事件が発生するのは、不正を働ける環境を作っている経営陣側に問題があるというもの。

 具体的には、仕事が属人化しないように、比較的短期間での人事異動。

 それに加え、会社にあるお金を棚卸しするために、定期的にお金を移動させるという徹底ぶり。

 A銀行にあるお金をB銀行に移し、C銀行にあるお金をD銀行に移す。


 聞いてみれば、特に難しいことをしているわけではないのですが、難しくないことを徹底的にやり尽くすことに小山社長の本当の力があるのだと感じました。

 知っていることと、できることの間には、雲泥の差があるというメッセージを送ってくれるステキな経営者です。

 これからもステキなメッセージ・言葉を期待しています!


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

一身独立して、一国独立す

2017-03-24 22:31:44 | 本のネタ
 福沢諭吉氏の言葉を知りました。

 『一身独立して、一国独立す』


 解説文を読んだわけではないのですが、一人ひとりの人間が独立・自立することなく、国家の独立はない!ということと読み解きました。

 現代日本では、依存する心が大きなっており、福沢諭吉氏が求めていた状態とは乖離しているように感じます。

 もちろん、自分自身も例外ではないことは分かっていますが、、、


 一人ひとりが独立・自立するためには、自分自身の考えを持つことが出発点なのでしょうね。

 「あなたはどう考える?」と問われた際には、どんなときでも即答できるように心がけようと感じた言葉です。

 相手の考えと合致するかどうかは問題でなく、自分自身の考えがあるかないかが問題ですから。


 本日も最後まで読んで下さり、有難うございます。

後に続く青年が、戦争のない平和な世界で暮らせるように!

2017-03-23 20:28:58 | 本のネタ
 18歳の特攻隊員が遺書で遺した言葉です。

 『後に続く青年が、戦争のない平和な世界で暮らせるように』


 この時の心境を想像しただけで、涙がこみ上げてきます。

 こういう先人たちが築き上げてくれた平和な世界で暮らさせていただいているのに、愚痴・不満を感じている自分が恥ずかしくなりました。

 人は、とかく自分だけが大変な境遇におかれていると思いがちですが、想像しがたい状況におかれている人ということを忘れてはいけませんね。

 現代の環境を作ってくださった先人たちに感謝です。有難うございます!

未来は予想するより、自分で創る方が簡単

2017-03-22 20:23:35 | 本のネタ
 アメリカの計算機科学者であり、ジャズ演奏家である、アラン・ケイさんの言葉を知りました。

 『未来は予想するより、自分で創る方が簡単』

 ものすごく主体的・当事者意識を持った言葉で、心に響きますね。
 国家予算の使い方や、人口増加問題、資本主義の行き着く果てに見え隠れする格差社会、、、
 自分自身で何も講じないまま、漫然と生きた結果、どういう未来になるのかを予想するのは非常に困難なこと。
 であれば、こうあったらいいな!という未来を自分で創ってしまえばいいということ。

 全世界を一つの国家にしたい!などという大きな未来を夢見つつも、自分自身がどうありたいのかを明確にし、そこから地固めしていくことが必要なのでしょうね。

 先人たちの言葉を知れば知るほど、勉強というのは、新しいことを産み出すのでなく、古くからの知恵を思い出しているのだということに気づかされます。