東洋環境分析センタ- 現場奮闘記

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奄美大島豪雨のあと (水質検査) 奄美事業所

2010-11-01 | 営業部
皆さんこんにちは。

今回は、奄美事業所よりお届け致します。

奄美大島も朝晩、だいぶ涼しくなりすごしやすい季節となりました。

さて、テレビ・ラジオのニュース等で、みなさんもご存知の事だと

思いますが、10月20日(水)は、記録的な豪雨にみまわれ、

大島本島内の広い範囲でたいへんな被害がありました。

河川の氾濫や、土砂災害などで道路は寸断され、ライフラインである

「水」・「電気」がストップし島内の方たちは不安な気持ち、

不自由な中での生活を余儀なくされました。

その様な中、豪雨のあと島内が復興に向けて動き出した

10月24日(日)の午前中のことです。

被害に遭われた水道自治体様より水質検査のご依頼がありました。

少しでも早く「水」を復旧させるための緊急の水質検査です。

災害に遭われた皆さんが休日返上で頑張っていらっしゃる中での、

復興のお手伝いですので、さっそく技術部の責任者と連絡を取り、

検査の受入体制を整えてもらい、試料を搬送、水質検査を実施、

翌日の25日の19:00過ぎには、水道自治体様に速報結果をご報告

いたしました。

自治体様からは

「結果も早く、助かった、ありがとう」

と感謝・お礼のことばを頂きました。

災害のあと、地域の方々へ「水」を供給するため努力されている

自治体様が私どもを信頼して連絡いただいた事、

またその期待に弊社が応えられた事は大きな自信となりました。

地域に密着した

「更にお客様第一主義」を掲げ取り組んで参りましたが、

今回お役に立ててとてもうれしい限りです。

これからも私が生まれ育ち、生活している、奄美の為地域の皆様

とともに頑張って参ります。
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