皆さん、こんにちは。今回は、
技術部 分析課 水道水検査グループ より
お届けします。
私たち『水道水検査グループ』は主に飲水に関するサンプルを分析していますが、その中身は、さまざまな分析機器を用いた分析がメインになります。
今回は、当社にある≪Agilent GC-MS 5973≫のメンテナンス風景をご覧ください。

GC-MS(ガスクロマトグラフ-質量分析計)のメンテナンスで中心となるのがイオン源の洗浄です。
質量分析計(カバーをはずしてます)。

おなかを開け、
GC-MSの心臓部。今回の主役・イオン源を取り出します。
取り出した、心臓(イオン源)を・・・
バラバラに分解します。
日頃から検体数が多いので汚れてきます・・・。f(^_^;
これを・・・
磨く。 みがく。 ミガク。 ・・・。 そして、・・・。
とどめの、超音波洗浄!!!
洗浄後、乾燥器(ガスクロマトグラフのカラム室)で乾燥。
汚れていた部品が、きれいになっていますね。
ちなみに、奥に写っているのが、分析カラムです。
後は、ばらした部品元通り組み上げて、

あっ、消耗部品も交換しておきましょう。
← 新品 使用済み →
後は、組み上げた心臓(イオン源)をおなか(質量分析計)に納めて、完成です。
めでたし、めでたし、
・
・
・
ではなく、私たち、GC-MS使いが一番怖いのは、メンテナンス後の再起動のときなんです。「電気的なショートが起きないか。」、「エアー漏れはないか。」など、毎回ドキドキです。
今回は、何のトラブルもなく無事再起動いたしました。
このような作業を設置台数分行います。
こんなリスキーなメンテナンスを行うのも、偏に信頼できるデータを得るためです。
今後も、分析機器のメンテナンスをしっかり行い、皆様に信頼できるデータを提供できるように、日々努めてまいりたいと思います。
技術部 分析課 水道水検査グループ より
お届けします。
私たち『水道水検査グループ』は主に飲水に関するサンプルを分析していますが、その中身は、さまざまな分析機器を用いた分析がメインになります。
今回は、当社にある≪Agilent GC-MS 5973≫のメンテナンス風景をご覧ください。

GC-MS(ガスクロマトグラフ-質量分析計)のメンテナンスで中心となるのがイオン源の洗浄です。

質量分析計(カバーをはずしてます)。

おなかを開け、

GC-MSの心臓部。今回の主役・イオン源を取り出します。

取り出した、心臓(イオン源)を・・・

バラバラに分解します。

日頃から検体数が多いので汚れてきます・・・。f(^_^;
これを・・・

磨く。 みがく。 ミガク。 ・・・。 そして、・・・。

とどめの、超音波洗浄!!!

洗浄後、乾燥器(ガスクロマトグラフのカラム室)で乾燥。
汚れていた部品が、きれいになっていますね。
ちなみに、奥に写っているのが、分析カラムです。
後は、ばらした部品元通り組み上げて、

あっ、消耗部品も交換しておきましょう。

← 新品 使用済み →
後は、組み上げた心臓(イオン源)をおなか(質量分析計)に納めて、完成です。
めでたし、めでたし、
・
・
・
ではなく、私たち、GC-MS使いが一番怖いのは、メンテナンス後の再起動のときなんです。「電気的なショートが起きないか。」、「エアー漏れはないか。」など、毎回ドキドキです。
今回は、何のトラブルもなく無事再起動いたしました。
このような作業を設置台数分行います。
こんなリスキーなメンテナンスを行うのも、偏に信頼できるデータを得るためです。
今後も、分析機器のメンテナンスをしっかり行い、皆様に信頼できるデータを提供できるように、日々努めてまいりたいと思います。