皆様こんにちは!
今回の現場奮闘記は、鹿児島県は姶良市にあります九州食品分析センターの久保がお届けします。
九州食品分析センターのある鹿児島県は6月に入ってから連日の雨です。
じめじめと湿度の高いこの季節は、食中毒の発生が多くなります。
そこで食中毒予防に効果的なのが『手洗い』です。
下の画像は手洗い前と手洗い後に、手の平の菌を検査した結果です。
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手洗い前 手洗い後
(石鹸で洗った後にアルコール消毒)
画像の白い点々は手の平の菌の様子です。
ご覧のように手洗い後は手洗い前に比べて菌が格段に減っています。
そして手洗いをする大事なタイミングがあります。
①調理する前
②トイレの後
③そのまま食べる食品を取り扱う前
④生肉、魚介類、卵等を触った後
⑤配膳の前
このタイミングで手洗いをすることで菌が他の食品に付着することを防ぐことができます。
手洗いは基本的なことですが、食中毒予防に非常に効果的です。
しかし、忘れがちでもあります。
みなさん『手洗い』を意識し、食中毒を予防して、今年の梅雨を乗り切りましょう。
食品検査のご依頼の際には、東洋環境分析センターへお気軽にご連絡ください。