東洋環境分析センタ- 現場奮闘記

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【熱中症予防のために:暑さ指数(WBGT)】

2020-06-30 | 技術部

今回の現場奮闘記は、宮崎ラボ 環境測定グループから

「暑さ指数(WBGT)」についてお送りします。

 

日ごとに暑さが厳しくなっていく日々ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

“日本のひなた”をキャッチフレーズにした宮崎県の日差しは今日も輝いています。

 

本年度は新型コロナウイルス感染症に伴う新しい生活様式のもと、

例年以上に熱中症に気をつけることが重要視されております。

 

熱中症予防の目的から提案された、「暑さ指数(WBGT)」という指標はご存知でしょうか。

下記のような3種類の測定機材を用いて算出されます。

 

暑さ指数(WBGT :Wet Bulb Globe Temperature)」とは、人体と外気との熱のやり取り(熱収支)に着目し、①気温、②湿度、③日射・輻射(ふくしゃ)熱の3つを取り入れた指標です。単位は、気温と同じ(℃)にて算出され、「暑さ指数(WBGT)」が28℃を超えると熱中症のリスクが高まるとされております。

 

お住まいの地域の「暑さ指数(WBGT)」は、環境省の熱中症予防情報サイト

( https://www.wbgt.env.go.jp/ )や気象関係の情報サイトにて“予測値”を調べることが出来ます。

現場の建物の配置や日射、熱源からの状況を考慮した“実測値”を知るためには上記の機材を使用した測定が必要です。

測定に関してご質問等ございましたら、最寄りの事業所・営業所まで

お気軽にお問合せ下さい。

 

目には見えないリスクや脅威を、検査・測定によって数値に表し管理していくことで、

皆様の安心・安全な生活の お役に立てれば幸いです。

http://www.let-toyokankyo.com/information/outline.html

 

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