皆さん、こんにちは!
今回の現場奮闘記は、九州食品分析センター 南九州ラボからお届けいたします。
突然ですが、皆さんは消費期限や賞味期限を気にしていますか?
購入後、すぐ食べてしまうお弁当やサンドイッチはあまり期限を気にされないかも
しれませんが、一度持ち帰って冷蔵庫等に入れた食品は注意が必要です。
ほとんどの食品では消費期限や賞味期限があり、
消費者が安心・安全な食品を選択するために大切な情報の1つとなっています。
南九州ラボでは消費期限や賞味期限を設定するために必要な検査を行っています。
この検査はお預かりした食品をご要望の温度帯・期間に応じて保管した後、行うものです。
ですから保管温度の管理はとても重要です。
今日はお菓子のご依頼をいただきました。
依頼に応じて保管温度を記録し保管します。
保管温度は冷凍・冷蔵・常温など商品によって様々です。
1日に2回、食品を保管している冷蔵庫等の温度チェックをし、
温度管理を徹底して行っています。
また、夜中に瞬停などが起きた場合は警備会社より責任者の携帯に連絡があり、
すぐにラボに駆けつけ、冷蔵庫等のエラーがないか確認します。
更には台風等の長時間停電の際には、ガスを使用したポータブル発電装置で
冷蔵庫などを稼働させる体制をとっております。
このように、ご依頼に応じた保管期間を経て検査を行います。
そして、検査後のデータが消費期限・賞味期限の設定の際の参考として使われています。
検査に関してご質問等ございましたら、最寄りの事業所・営業所まで
お気軽にお問い合わせください。