金魚cafe

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テルマエロマエ2

2014-05-07 23:36:00 | 映画
前作が面白かったので待ちに待った2。

ルシウスはテルマエ技師としてハドリアヌス帝から信頼も厚く、ローマの平和のためにはテルマエだ~とせっせと働いております。

ハドリアヌス帝は遠征で領土を広げることを止めることで安定と平和をもたらそうとしますが、元老院はそれが不満でケイオニウスを担ぎだそうとしております。

そのためにローマでは毎日コロシアムで毎日凄惨な戦いがその戦士たちの傷をいやすための浴場をといわれ再び未来の日本で平たい顔と出会います。

またまた銭湯でマッサージチェアや入浴剤に驚きローマにもどりさっそく実行します。

それがガスも電気もない古代ローマでできる限りのことで再現するのが面白いです。
かなりコストパフォーマンス高いな~、でも人件費は古代ではかからないのかと納得。

短時間の滞在で見ただけの日本の浴場を創意工夫で作り上げてしまうルシウスの記憶力の良さと勤勉さに私のイメージするイタリア人(主にジローラモさん)とは違うので、ひょっとしてローマ人とイタリア人は違うのか?と。

ルシウス演じる阿部さんの濃い~~顔でカルチャーショックで驚いた表情も全くオーバーに感じなくてはじめて日本に来た海外の人ってこういう表情するよね~と、それを日本人が演じる面白さ。

そして古代ローマから来たルシウスが意味不明な動きをしてもまあ外人さんだからね~とみんな受け入れるゆる~い感じが日本なのかなあと思うのです。

今回のケイオニウス役の北村さんがカッコよくて今ノリに乗ってるなあ~とあちこち引っ張りだこですものね。

配役も渋~いメンバーそろえてその方たちを見れただけでも楽しいです。

誰が出てるかはネタバレになりますので映画をお楽しみに。

濃い~顔の日本人の阿部さんがローマ人になりきっていて、本物のイタリア人の方のほうがあっさりした顔をしてました。^^

日本のお風呂は海外の方々から見たらユートピアなのだろうか?

一日の最後にお風呂に使って体を伸ばす、一番幸せな時間かもしれませんね。

お風呂が大好きになる映画だと思います。