金魚cafe

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男たちの棲家~ドッコイ!俺たちはここに居る~

2016-05-21 22:33:34 | 佐々木蔵之介さん
京都造形芸術大学春秋座まで観に行ってまいりました。

12年に一度の申祭り、まさにそのとおりの笑いあり、感動あり、古典も、現代劇もなんでもてんこ盛り状態のサービス精神たっぷりの申祭りでありました。

内容はまだ明日もありますので~。

とにかく芝居が好きで好きでたまらない人たちのお話でございます。

役者として行きつくところは?

それをたっぷり見せていただけました。

このteam申のお三人のこの息のピッタリさは他の舞台では観れません。

お互いのことをよ~~く知っているからこそのセリフの応酬、猿之助さんが巧みに芝居を廻していらっしゃいます。

隆太さんが最初観たころは若さと元気の良さで蔵之介さん、猿之助さんにぶつかっていきお二人がそれを受け止めるそんな感じがいたしましたが、隆太さんも丁々発止とやり合うようになられたなあと。

蔵之介さんの一回り下の申年ですからね~~。

それよりすごいのが盟友どうしの芝居の場面、蔵之介さんとこれだけ息ぴったりの方はいないのではないかと。

猿之助さんはあくまでも歌舞伎の人間のまま芝居をなさっていて(そこは崩さない)蔵之介さんも自分のテリトリーのまま芝居をなさってる、それでも息がピッタリ。

蔵之介さんがまた猿之助さんと歌舞伎をやっているところを観たいと思いましたがAstudioのあのコメントを思い出したら当分ないのかなあと。

芝居が終わった後のアフタートークも面白く、進行は澤瀉屋の段一郎さんでした。

豪華な?ホントに豪華な賞品があたる抽選会ありで最後まで楽しく観れました。

そして今回の熊本のことで猿之助さんか博多座の様子もお話され、自分たちにできることをということで私もお役に立てればと微力ですがお役に立てればとできることをさせていただきました。

自分ではどうすればできるのかと考えているときに機会を作ってくださったteam申の皆様に感謝です。

日曜日もう一度春秋座に行ってまいります。