金魚cafe

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夜のひよっこ(22)戻ってきて良かった。

2017-08-05 23:54:59 | 佐々木蔵之介さん
今週ずっと4人で中身が濃いというか重くてどうなるんだろうと思ってました。

お母ちゃんが世津子さんに感謝しているはずだけど穏やかにはなれなかった。

お父ちゃんが住み込みでいた部屋のようなところならまた言い方は違っていたかもしれないなあと。

あんな雑誌でしかお目にかかれないような洗練されたお部屋の中で大事にされていたからお父ちゃんがいない間の2年間の思いをぶつけちゃったんですね。

世津子さんがもう会うことはないときっぱり言ったのはお父ちゃんが誰なのかわかったらもうこの暮らしは終わるのだとわかっていたから。

お父ちゃんと世津子さんの2年間が小さなボストンバッグ一つというのはなんかせつなかったです。

いきなり茨城に連れて帰ってもということで東京に残るお父ちゃん。

美代子さん、お父ちゃんお医者さんに見せなくていいんですか?

すずふり亭が定休日なのにずっと待っていてくれたシェフ省吾とマダム鈴子。

「私が覚えています」と手をしっかりと握りしめるシェフ。

そこはハグじゃないんですね。

お父ちゃんを安心させるような柔らかい表情とマダム鈴子に「省ちゃん」と呼ばれて子供の表情になるシェフ。

どちらも素敵です。

大家さん、明治22年生まれって何歳ですか?

私テレビの前で計算してしまいました。

あかね荘の家庭的な(タコさんウインナーと肉詰めピーマン、ポテサラとおにぎり。)歓迎会がお父ちゃんの緊張をほぐしてくれたように感じました。