金魚cafe

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朗読劇「お文の影、野槌の墓」京都春秋座

2013-05-03 23:41:18 | 佐々木蔵之介さん
今日は少しひんやりした朝で予報ではところによりにわか雨というお天気。

お願い雨降らないでと祈りつつ家を出て電車に乗りました。

京都の春秋座は私の地元からは遠いのですが、うまく電車を乗り継いでいくと結構近いのです。

前は市バスで京都をぐるりと回っていきましたが今回はGWでもあり渋滞を警戒して電車、電車です。



二階建ての特急に乗りました。



出町柳で降りて

橋を渡って


下鴨神社に参拝に、舞台が成功しますようにとかいろいろお願いしてまいりました。



下鴨神社が尋常でない混み具合にGWだけではないなとおもったらお馬さんと陣笠が見えました。



今日流鏑馬をやっていたんですね。

観たかったのですが、あまりの人の多さに陣笠とお馬さんのたてがみしか見えませんでした。

出町柳で叡山電車に乗り換えて。



茶山という駅で下車して徒歩10分弱で到着。



舞台監督就任ということで大きな幕が。

ロビーで舞台でご一緒になる蔵ファンのかたとご挨拶したりで開場です。

中は撮影できなかったのですが、京都の南座を思い浮かべていだだければよく似た感じの劇場です。

猿翁さんが作られた劇場だけあって見やすくてきっと舞台もやりやすいのではないかと思います。

一瞬暗くなってお3人登場です。

白のシャツに黒のパンツとシンプルな装い。

あまり気をてらった服だとそっちに気が行ってしまうので聞くことに集中するのにはいいかもしれません。

最初はお文の影、そして野槌の墓。

内容は書けませんが、猿之助さんがお江戸の世界をかもしだし、蔵之介さんは役になりきって、隆太さんは先輩2人に引っ張られるようにいい味を出していました。

両方とも子供のお話で、これは江戸でも今でも起こるお話です。

コミカルで笑わせてくれて、そしてちょっとゾッとさせてホロリとさせる。

互いの呼吸を確かめるようにチラリと相手を観ながら読んでいくお3人。

息が合わなければ物語として成立しない。

蔵之介さん、猿之助さんはもう安定感がありなのですが、隆太さんが1年ぶりに聴くと何か変わったというか、すごくなったなあと感じます。

いろいろ舞台ドラマと活躍されて去年よりスゴイ、もしかして来年もっとすごくなってる?

先輩たちに追いつく?そんな感じにさせるのです。

観客からすすり泣くのが聴こえるほど素晴らしい舞台が終わり続きはトークショー。

これはまた明日書かせて頂きます。


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