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ハンチョウ6警視庁安積班(9)

2013-03-11 22:24:07 | 佐々木蔵之介さん
ハンチョウも今日を入れて次回で最終回。

ストーリー的にはこれが安積班最後の事件です。

ミステリアスだった久米島課長の真実が明らかになります。

やはり昼行燈ではなかったのですね。

今回から尾崎さんも復帰でやっと安積班がと思ったら久米島課長が何者かに狙撃されて重体。

最後まで安積班はそろわなかったですね~。

久米島課長が狙撃されたことによってなぜ押上分署が作られたのかが明らかになりますが、事件は15年前の1億円強奪事件。

とっくに時効です。

ハンチョウ5の時の木曜日の子供は殺人事件だったので継続捜査をされても納得したのですが、あえて時効になった事件のために分署を作るっていう理由がちょっと弱いです。

今回の15年前の事件の再現シーンがえっ?何これ?というへんてこな再現シーンだったのが強烈に残りました。

事件は銀行の現金輸送車を赤いジャンパーの男が拳銃で威嚇して奪って逃げるというものなんですが、そこだけモノクロで流れる音楽が無声映画で使うような曲で印象にのこるのです。

なぜかモノクロなのに赤いジャンパーだけが赤く塗りつぶされているのはまた強烈でした。

いつもなら蔵之介さんのハンチョウの犯人を説得する言葉にジーンとくるはずなんですがモノクロシーン夢に出てきそうです。

最後にスゴイ演出するなあと、いや最後だから思い切ったことをしたのかなと。

久米島課長はその事件を担当していて、その時の警察署長が刑事部長でとまた自分が解決できなかったことを安積班に捜査させるのかとちょっとがっかり。

ハンチョウに相談したっていいのにと言いたくなっちゃいます。

おえらい方々の思惑などで4人でしか動けない、それでも自分たちのやるべきことを黙々をこなす安積班がなにか気の毒になってきました。

もし、次回があるならこういう形の安積班はつらいな~。

神南署のときのように皆で悩んだり、事件解決して一緒に喜んだりできる安積班が観たいですね。

次回に続くのですが、いままで水沢先生のなぜ警察が嫌いなのかという事情もわかってくるのでしょうね。

今回は私利私欲のために事件を起こした悪い人はいない感じがします。











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