「こんばんは、父さん」森ノ宮ピロティホール

今日から２４、２５日よ森ノ宮ピロティホールで上演されます。

初日に行ってまいりました。

朝は曇りでしたが、開演前は雨模様。
やはり雨男だったのかと思ってしまいましたが、なんとか回復しそうなのでホッとしております。

ピロティでのお席はびわ湖ホールよりは前なので見えなかった舞台の様子が良く見えました。

溝畑淳平さんが素晴らしかったです。

びわ湖ホールのときは凄く力が入りすぎてるように見えたのですが、いい感じに力がぬけて動きが活き活きしています。

蔵之介さんは相変らずの安定感で鉄馬以外何物でもなくなっていました。

近くなってよく見えた分いろんな鉄馬の表情が見られました。

汗かいての熱演、そして感極まって瞳がウルウルになってひとすじの涙までが見られてもうこちらのテンションは上がってきます。

場所は関西だけに笑に対する反応が敏感な土地柄、コミカルなところは反応はいいのでよけいにコミカルになってるなと感じました。

もう平さんとくらのすけさんのそういう息の合わせ方はもうピッタリでした。

今までのを一つ、一つ、積み重ねてここまで来た。

明日はまた違うものが見れそうだと思わせる舞台でした。

細かなセリフなどがびわ湖と違うなと思いましたが、それも次を素晴らしいものにするためにといろいろ変えてこられたのでしょね。

カーテンコールは４回でスタンディングオペがあり私もいつの間にか立っていました。

舞台は良い表情のお３人。

いい雰囲気だったなあという舞台でした。