グランドフロント大阪ナレッジシアターで落語会なんて初めてなのかしらと。
私には駅からすぐだし、落語の後は好きなお店をのぞいたり、お茶したりとアフターの楽しみもありで大歓迎です。
ちょうどグラフロの広場でビーチバレーをやってまして見とれているとわ~~開演時間が~~とあわてて向かいました。
私が聞きに行く上方の方々はその日なにをかけるかというのをお知らせしていて、あ~~これは前に聞いたことがあるとか、今回初めてでどんなふうだろうワクワクとかそんな感じなのですが、三三さんはいつも何がでるかは聞いてからのお楽しみって感じで終わってから書きだしてあるのです。
そしていつものように細身の体をすいすいと歩いて折りたたむように座られてはじまります。
枕でやっぱりグラフロについて触れられておりました。
私が観ていたビーチバレーもなんでわざわざ砂運んできてするんだろう?
とか三三さんは甘党のかたなのでグラフロの超有名タルトのスイーツにも興味深々って感じで「茶の湯」という噺を。
お江戸のあるお店の主が一生懸命働いて財を築いて息子に譲り根岸に隠居所を構えました。
このご隠居さん、お気に入りの丁稚の定吉どんをつれてきましたが、この子がちょっとこまっしゃくれた子でご近所をあちこち見て歩いてここは風流な方々が住んでいるからご隠居さんもなにか趣味でも持たれたら?と進めます。
仕事一筋で遊んだことのないご隠居さん見よう見まねで茶の湯を始めますが、これがとんでもない大間違い、それを自分が持っている家作の店子たちにお茶をふるまうのですが誘そわれたほうは大迷惑、何とかして逃れようとしますが、ご隠居さんと定吉どんはそうはさせじとというお腹が痛くなるほど笑っちゃいました。
次がお「お血脈」というお題で、話がずっと枕でしゃべっていていつ本題に入るの?って思いつつもその面白さに惹きつけられてその先はどうなるの??
まずお釈迦さまからのスタートで日本に仏教が伝来したときは阿弥陀さまとして渡ってきたけれど当時(蘇我氏、物部氏の時代みたいでした)仏教が受け入れられずに阿弥陀さまは大阪の池に沈められてしまいますが、それを救った人が信州信濃の善光寺さまに安置されることに。
そういえば善光寺さんに公開されない秘仏があるとか聞いたことがありますが、それがその阿弥陀さまだったのかした?
と、あっちこっちに話題が飛んでやっと本題にその阿弥陀さまを盗もうと石川五右衛門がでできたりと噺について行かなくちゃいけないんですが、それはそれで面白かったです。
中入りのあと「万両婿」。
お江戸の小間物の行商をしている男が上方に商売に行こうと思いたち、半年ほど留守にするので大家さんに女房のことを何卒よろしくと頼んで旅立ちます。
その途中の小田原で追いはぎにあった人を助けて自分の着物とお金を分けてあげます。
そしてそのまま上方に旅だっていきました。
助けられた人はいろいろな苦労が祟って亡くなってしまいました。
残った身の回りのものから行商の男ではないかと間違えられてしまいます。
普通は悲劇なんですが、おっちょこちょいの大家さんのおかげで悲劇が喜劇になり、残された女房は亭主が死んだものと思い再婚までしちゃいます。
そこに何もしらぬ男が上方から戻ってまいりました。
当然もめますよね~~。
大家さんは自分で蒔いた種を上手く収めることができません。
そこで登場するのが名奉行大岡越前守忠相サマ。
超高速参勤交代から大岡サマにご縁があります。
さあどんな名裁きが下されるのでしょうか。
他の大岡政談でも良く似たような話がありまして、皆平等に損をして平等に得をするという。
三三さんの上方では聞けないお江戸の世界へと連れて行ってくれる口跡の清々しいお話、年に何度かこちらに来られるのを楽しみにしております。
枕でしきりにグラフロのスイーツを気になされていた三三さん、召し上がられたのでしょうかね~~。
私には駅からすぐだし、落語の後は好きなお店をのぞいたり、お茶したりとアフターの楽しみもありで大歓迎です。
ちょうどグラフロの広場でビーチバレーをやってまして見とれているとわ~~開演時間が~~とあわてて向かいました。
私が聞きに行く上方の方々はその日なにをかけるかというのをお知らせしていて、あ~~これは前に聞いたことがあるとか、今回初めてでどんなふうだろうワクワクとかそんな感じなのですが、三三さんはいつも何がでるかは聞いてからのお楽しみって感じで終わってから書きだしてあるのです。
そしていつものように細身の体をすいすいと歩いて折りたたむように座られてはじまります。
枕でやっぱりグラフロについて触れられておりました。
私が観ていたビーチバレーもなんでわざわざ砂運んできてするんだろう?
とか三三さんは甘党のかたなのでグラフロの超有名タルトのスイーツにも興味深々って感じで「茶の湯」という噺を。
お江戸のあるお店の主が一生懸命働いて財を築いて息子に譲り根岸に隠居所を構えました。
このご隠居さん、お気に入りの丁稚の定吉どんをつれてきましたが、この子がちょっとこまっしゃくれた子でご近所をあちこち見て歩いてここは風流な方々が住んでいるからご隠居さんもなにか趣味でも持たれたら?と進めます。
仕事一筋で遊んだことのないご隠居さん見よう見まねで茶の湯を始めますが、これがとんでもない大間違い、それを自分が持っている家作の店子たちにお茶をふるまうのですが誘そわれたほうは大迷惑、何とかして逃れようとしますが、ご隠居さんと定吉どんはそうはさせじとというお腹が痛くなるほど笑っちゃいました。
次がお「お血脈」というお題で、話がずっと枕でしゃべっていていつ本題に入るの?って思いつつもその面白さに惹きつけられてその先はどうなるの??
まずお釈迦さまからのスタートで日本に仏教が伝来したときは阿弥陀さまとして渡ってきたけれど当時(蘇我氏、物部氏の時代みたいでした)仏教が受け入れられずに阿弥陀さまは大阪の池に沈められてしまいますが、それを救った人が信州信濃の善光寺さまに安置されることに。
そういえば善光寺さんに公開されない秘仏があるとか聞いたことがありますが、それがその阿弥陀さまだったのかした?
と、あっちこっちに話題が飛んでやっと本題にその阿弥陀さまを盗もうと石川五右衛門がでできたりと噺について行かなくちゃいけないんですが、それはそれで面白かったです。
中入りのあと「万両婿」。
お江戸の小間物の行商をしている男が上方に商売に行こうと思いたち、半年ほど留守にするので大家さんに女房のことを何卒よろしくと頼んで旅立ちます。
その途中の小田原で追いはぎにあった人を助けて自分の着物とお金を分けてあげます。
そしてそのまま上方に旅だっていきました。
助けられた人はいろいろな苦労が祟って亡くなってしまいました。
残った身の回りのものから行商の男ではないかと間違えられてしまいます。
普通は悲劇なんですが、おっちょこちょいの大家さんのおかげで悲劇が喜劇になり、残された女房は亭主が死んだものと思い再婚までしちゃいます。
そこに何もしらぬ男が上方から戻ってまいりました。
当然もめますよね~~。
大家さんは自分で蒔いた種を上手く収めることができません。
そこで登場するのが名奉行大岡越前守忠相サマ。
超高速参勤交代から大岡サマにご縁があります。
さあどんな名裁きが下されるのでしょうか。
他の大岡政談でも良く似たような話がありまして、皆平等に損をして平等に得をするという。
三三さんの上方では聞けないお江戸の世界へと連れて行ってくれる口跡の清々しいお話、年に何度かこちらに来られるのを楽しみにしております。
枕でしきりにグラフロのスイーツを気になされていた三三さん、召し上がられたのでしょうかね~~。
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