2回目開催となる白鳥 三三の両極端の会。
普段は古典しか聞けない三三さんの新作落語が聞けて新作ばかりの白鳥さんの古典?が聞けるというファンにとつてはお得な気分になれる落語会。
細身の体に渋い色のお着物の三三さんと某スポーツメーカーのような縦三本線のお着物に紋の代わりにswanと入れた白鳥さん。これだけでも両極端です。
口跡が清々しくてテンポ良い三三さん、話がどこへ飛んでいくのかわからない変化球の白鳥さん。
最初の博打ネタの話はお江戸の世界へと引き込まれていきました。
次の怪談話の白鳥さん、古典?を自分なりのアレンジで。
落語という枠さえ外れなければ自由なのだと。
その日の天気、時事ネタも入れながらなのですから古典といえど古い感じはしないのです。
ここでしか聞けない三三さんの新作、ベタなオチにヤダヤダと言いながらも楽しそうでした。
芝居で普段正義の味方ばかりのやっている方がたまにヒール役を演じると楽しそうに演じられてるのと同じ気持ちなのかなあと。
面白いものに江戸も上方も関係ないのですね。
最後の「任侠流山動物園」は講談も入ってすごい楽しかったです。
近くでお昼を頂いて。
デザートは兵庫県立芸術文化センターの名物チーズケーキ。
これが楽しみでもあります。
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