金魚cafe

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LIFE~夢のカタチ~世界へ進出!チョコレートの伝道師

2015-12-06 23:39:06 | 佐々木蔵之介さん
この番組はパンとチョコレートが好きなのですね~。

京都にはいっぱい有名なチョコレートのお店がありまして、こちらもそうなのですね。

日本に入ってくるカカオのほとんどがガーナ産だというのは某メーカーのお菓子の名前がそのものであることからわかります。

インドネシアでもカカオを生産しているとは知りませんでした。

それも生産量が世界第二位とは。

なぜインドネシア産がメジャーにならないのか?

それはカカオの相場はニューヨークで価格が決められているからなのとカカオ豆をチョコレートにするには収穫してから発酵させなければならない、それをインドネシアではされていなかったからだそうです。

そんな生産者が働いても報われないシステムを変えていこうと金融関係のお仕事からカカオマイスターになられた今日の主人公。

京都でカカオ豆から作るチョコレートBean to BARのお店をオープンさせました。

お店の名前はDari.K。

このKというのはカカオ豆を生産しているインドネシアのスラウェシ島がアルファベットのKのかたちをしているのと京都のKとかけているのです。

驚くべきなのはカカオ豆を生産しているのに農家の人がカカオからチョコレートができるということを知らずにいたことです。

知らずに栽培しているとはどういうシステムになっているのでしょうね。

最近フェアトレードのチョコを販売していたりするのを見ますと生産者にはあまり利益が行かなかったのではないかと。

現地の人に発酵技術や生産システムを指導するとたちまち生産量、質が向上しました。

努力すれば報われるのだと希望ができたからですね。

まだまだ日本で浸透していないインドネシア産のカカオを知ってもらうために見学ツアーをしたりと現在はほぼ日本とインドネシアを往復する生活。

まだ若く体力があるからできることだと思いますがすごいなあと思います。

そんな日々の努力が実りフランスのチョコレートの祭典サロン・デュ・ショコラに参加できることに。

日本の米粉で作ったシュークリームとチョコのコラボ、国産紅茶にカカオフレーバーをブレンドしたもの、チョコレートの香りのリップクリームで勝負です。

ここで海外の同業者から高評価をもらえればインドネシア産のカカオをアピールできるのです。

インドネシアのカカオの需要が増えれば現地の人が働いた分報われるようになるといいのですが。

最近露出がほぼない蔵之介さん、インドネシアの島の風景を見ながらのナレーションでいいところだなあ、旅に出たいなあと思いながら語っているのかなあと。




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