金魚cafe

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俺のダンディズム(6)鞄

2014-05-22 23:58:50 | ドラマ
ダンディになるための資金調達のため子供の時から集めていた古銭を売ることにした段田さん、まさかカードで買い物をするわけにもいかず、ましてや奥さんに課長になったからとおこずかいをアップしてほしいとも言えずで泣く泣くコレクションを手放すことに。

何かを得るためには何かを手放す、なぜかといえば今回はダンディな鞄。

10年以上使っていたカバンに穴が空いてるところを南ちゃんに見られてしまいダンディな鞄をとマダムⅯのお店へ。

慣れてきてちょっとマダム達に頼りすぎではと思うけれども何がダンディかっていうのうは雑誌を見ただけではわからないですね。^^

ここで鞄について男性と女性ではちがうのだなあと感じました。

鞄をもってる数でいえば絶対的に女性のほうが多いと思います。

ちょっとそこまで出かけるときの鞄、通勤用、遊びに行くときの鞄、この服にはこれがという鞄そんなのを入れるとやっぱり女性のほうが多いですよね。^^

男性は鞄ってどれぐらい所有されてるんでしょうか?

通勤でも持って歩く方となにも持たずに出勤される方もいらっしゃいます。

ここではビジネスカバンについて。

鞄とはビジネスマンにとって行動を共にするパートナー。

いい鞄を使ってると相手に思わせることでビジネスにも影響はあると。

ビジネス鞄の種類について。

ブリーフケース、書類を入れるための鞄、ブリーフとは書類のこと。

アタッシェケース、アタッシュケースともいいますがブリーフケースを箱型にして鍵などがついている鞄。

アタッシェとはフランス語の大使館職員の意味、英語だとアタッシュとなるそうです。

ダレスバッグマチの、幅の広いビジネスバッグ。

最近はボストンバッグ、トートバッグなどをビジネスバッグとして使うことが流行っている。

ボストンバッグというのは底が長方形の旅行用スポーツ用でボストン大学の通学カバンとして作られた、ちなみにボストンバッグと読んでいるのは日本だけで本来はクラブバックと呼ばれている

トートバッグは鞄の上部が大きく元は重い氷を入れて運ぶためのものだった。

ボストンバッグ、トートバッグはどちらかといえば若向きなのでアラフォーの段田課長は本来のビジネスバッグのカタチを選ぶことに。

最近のバッグの素材はナイロンが流行で軽くて丈夫、アメリカのメーカーなどは陸軍が防弾チョッキ用に使用していた強度なナイロン素材を使い、個人情報を登録して鞄が紛失しても持ち主に戻るような高度なシステムがついているものまでできています。

対して皮は使い続けえれば味がでてきて丈夫で長持ち、難点は重いこと。

今男女問わず人気のブランドは第二次世界大戦中、皮が統制で手に入らなかったため、持ち手を竹、キャンパス地で作った鞄を開発したそうです。

それが今となってはみんなが欲しい~という定番になってしまった。

もう一つ、アルミニウムの合金でできたいかにも仕事できそうなビジネスマンがもつアタッシェケース、あれはもともと航空機エンジニアが飛行機に乗せて中身が守らるようにと作られたもので一躍有名になったのは月の石をこのケースに入れて持ち帰ったからとか。

鞄も奥が深いですね~。

日本の鞄も負けていません。

超有名なメーカーは社訓が一針入魂すべての工程に手を抜かないこと、そしてもう一つ紹介されたメーカーさんがランドセルを作っている会社で多くのパーツを手作業で縫うという高度な技術を使われた鞄。

お値段も一生モノならばというかなりな高価なものです。

でも私たちもおしゃれのための鞄にそれに近いぐらいのお値段ついてますからそれを考えると安いものでしょうか。

年収710万円の段田課長はどれを選ぶのでしょうか?

段田課長は今まで自分が使っていたアイテムはダンディはなかったけれど10年以上の付き合いのあるものばかり、大事に使ってたのですね~。

ダンディな鞄を手に入れたら今まで以上に大事にすると思うのです。

ダンディなアイテムを手に入れ、ジローラモさんのポスターの前で嬉しそうな顔をするシーンが少年っぽくって好きです。^^

アイテムを手に入れるたびに少しずつ勇気をもらい南ちゃんとの距離も近づきつつありますがどうなるのか?

南ちゃんの周りに怪しい人物もチラリと出てきてるし、課長大丈夫ですか~?

あなたを抱きしめる日まで

2014-05-20 23:18:00 | 映画
これは今から50年以上前にアイルランドで起こった実話をもとに作られた映画です。

いろんな雑誌で紹介されていて、読んでみてこれはぜひスクリーンで観たいと公開の日を待っていました。

ヒロインのフィロミナ役のジュディ・デンチがこんな風に年を取れたらと思うチャーミングな人でした。

1952年アイルランド、若いフィロミナは未婚のまま妊娠します。

彼女は敬虔なカトリックだったので親は怒って絶縁、彼女は修道院に放り込まれます。

そこは彼女と同じ境遇の女性たちがいて厳しい戒律の中で毎日修道院で働きます。

その修道院というのが暗くて重い雰囲気で温かみというのが全くなくて刑務所かと思うほどです。

充分な医療設備のないところで彼女は男の子を産みます。

厳しい生活の中少しの時間だけ子供と触れ合えるのが唯一の救いでしたが、彼女に無断でシスターたちが子供を裕福なアメリカ人の養子にしてしまいます。

ここまで観てると修道院って困った人に手を差し伸べないのか?ここだけが特別なのかと思っちゃいますがこれが最後になって理由がわかっちゃうんです。

その後看護師となり新たな出会いがあり結婚、出産と今経てでは子供たちに囲まれて幸せな老後を送れるようになりました。

けれど彼女は別れた息子のことを忘れたことはなかったのです。

50年間子供たちに秘密にしてきましたが、娘に打ち明けます。

ここですごいなあと思ったのが娘が自分にとってはお兄さんを捜そうと現在BBCを首になったジャーナリストのマーティンに調査を依頼するのです。

フィロミナとマーティンで息子探しをするわけですが、マーティンという人がオックスフォード出のインテリでちょっと人を見下すような嫌味な人というのが最初の印象でした。

片や新聞は三面記事、小説はロマンス小説しか読まない普通のおばさん、そんな2人が会話がかみ合うわけもなくどこかズレててそこが面白かったです。

フィロミナとマーティンの思惑は違うのですが一緒に息子探しの旅の道中でお互いを理解するようになりマーティンもいい人じゃないのと感動的な場面もありました。

実話をもとにした映画なのにこんな展開が現実にあるの~というすごい話で勝手に自分の子供を取り上げられてどこに怒りをぶつけたらいいのかわからないのにフィロミナはそれを受け入れ前に進むのです。

そんな彼女の顔のシワさえも素敵だと思う、そんな映画でした。




LIFE~夢のカタチ~元ホテルマンの夢のおもてなしレストラン

2014-05-18 20:59:42 | 佐々木蔵之介さん
大阪の南久宝寺に新しいイタリアンレストランがオープンしました。

そのオープンまでの奮戦記を今回は紹介しています。

レストラン代表はもとホテルマンでサービスマン、この方が働いておられたのが今年の2月、蔵之介さんのトークショーが行われたホテルで、トークショーの行われた2月まで勤務されてたのです。

LIFEで紹介されるというのはなにかご縁があったのでしょうね。


今度は自分が思う最高のサービスをお客様に提供できる場所を作りたいとレストランをやってみたいと。


彼は最高のおもてなしをするには3つ必要なものがあると考えています。

最高の料理、施設、サービスです。

これが1つでも欠けるとお客様が店内でくつろげないと感じると思うと言っています。

まず最高の施設、店内を都会のリゾートにしようと風を感じられる開放感のある設計。

2階には個室を設けてお友達の家にきたような気分になれるようにと細やかな気遣い。

そして料理は最高の食材、こだわりのトマトを仕入れさせてほしいとお願いに行った農園のご主人からはいきなりテストです。

シェフに何個かのトマトを並べて良い順に選べと。

ここで美味しいトマトの見分け方。

トマトの底のとんがった部分に*と筋がはっきり入っているものが新鮮。(スターマークといわれています。)
そして皮が薄く中身が透けて見えるようなものが良いそうです。

農園のご主人から合格を頂いてOKが出ました。

ここまでは順調。

しかし、4月からの消費税の増税のため資材の納品が遅れて工事も遅れます。

そのため試作の料理も作れず、お店のスタッフにもサービストレーニングができずで疲労はピークに達します。

そんなときでもすみずみまで目が行き届き彼らをまとめられるのはサービスのプロのホテルマンとしてスキルを磨いてこられたからだと思いました。

2月のトークショーに参加してお料理など持ってくるタイミングがぴったりで常にお客様に目を配っている。

そして出すぎず、ごく自然に、美味しく食事、トークショーを楽しめました。

フロアスタッフにサービストレーニングするときは本業であったためにかなり厳しいです。

お客様が求めるニーズの先読みをすること、これはどの仕事にもいえることではないでしょうか。

食事の終わった食器を下げるときにも細やかな気配りが必要だといいます。

それをおろそかにするとお客様にご迷惑がかかるかもしれないのだからと。

どんな簡単なことでも丁寧にしすぎて過ぎるということはないのですね。

当たり前のことですが忘れがちなので私も仕事の時は気をつけなくてはと反省です。^^;

それだけの準備をした甲斐もありお客様で満員。

いいスタートが切れました。^^

彼の夢のづつきはお客様の人生にとって何かあればここで過ごしていただけるそんな場所にしたいと。

ランチも美味しそうで良心的なお値段、私も人生何かはなくてもこちらで素敵な時間を過ごしたいなあと思います。











ダンディ?

2014-05-16 00:42:18 | 日記


この子に椅子をと探していて雑貨屋さんをあちこち回って観たのですがサイズなどでなかなかぴったりのがなかったのですが、良いのが見つかりました。

俺のダンディズムのオープニングみたいにポーズ。

でもこの子が男の子なのか女の子なのか?

もし女の子だったらダンディ~なんて言ったら申し訳ないですね。


俺のダンディズム(5)眼鏡

2014-05-16 00:10:10 | ドラマ
先週南ちゃんと映画を観に行く約束をした段田課長、買った手帳にさっそく映画と書いてます。

映画を観に行くときにちょっとおしゃれなファッショングラスをかけてダンディに見せたいなあとマダムⅯのお店へ。

恋愛感情はないといいつつもやっぱりウキウキしてますよね。

まずマダムⅯこと美幸さんに眼鏡についてのレクチャーを受けます。

眼鏡の発祥は13世紀イタリア、現在の耳にかける眼鏡が誕生したのは1600年ごろ。

そして日本に眼鏡を伝えたのがフランシスコ・ザビエルといわれているそうです。

歴史の授業でそんなことは習わなかったのでいわれているということは確証がないのでしょうか。

レンズシェイプ(眼鏡のカタチ)は7種類に分けられます。

オーバル型 誰にでも似合うスタンダードな楕円形の眼鏡。

スクエア型 シャープで清潔な印象をあたえるビジネスマンに向きのモデル。

ラウンド型 丸眼鏡。

フォックス型 狐のようなつり目のカタチ。

ボストン型 パントとも呼ばれて西洋人の目のくぼみに形を合わせたモデル。

ウエリントン型 台形をひっくり返した形。

ティアドロップ型 サングラスから生まれた眼鏡のカタチ。

顔の輪郭で選ぶときは、面長はボストン、ウエリントン型。
丸顔はスクエア、ラウンド型を選ぶといいそうです。

段田課長こと滝藤さんは細面なのでボストンかウエリントン型になるのでしょうね。

そして眼鏡に関して世界の有名ブランドのフレームのほとんどを制作しているのは福井県の鯖江市であるということにびっくり。

眼鏡で有名なところだと聞いておりましたが、世界三大生産地で(中国、イタリア、鯖江)となるそうです。

その福井県で眼鏡が生産されるようになったのが明治38年増永五左衛門という方が雪国のために産業をと当時生産拠点であった大阪(これも大阪がそのとき眼鏡の生産地だったとはと驚き)から教えを乞い今日に至るわけです。

その日本の眼鏡を愛用していたジョン・レノン、日本の眼鏡は機能性を追求しかけ心地のよさをと作られたものだからでしょうか。

そして段田課長は予算5万でどんなダンディな眼鏡を選ぶのか?

段田課長は素直で人の話に耳を傾けられる、わからないことは素直に教えて下さいと言える、そこが魅力なんだと思います。

だからといって決して優柔不断ではなく自分でちゃんと決められる人です。

だからマダムⅯのお店の2人も好感を持って教えてくれるんでしょうね。

それにしても滝藤さん眼鏡が似合うんでずっとメガネ男子でいてほしかったんですが見れるのは南ちゃんだけですか~。