金魚cafe

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僕のヤバイ妻

2016-04-20 23:24:31 | 佐々木蔵之介さん
同じ時間に他局で「重版出来!」というドラマをやっていて、こちらもなかなか面白いです。

本を読むのが好きなので本ができるまで書店に並ぶまでがわかりやすくて黒木華さん舞台とはまた違うフレッシュな役が素敵です。

実は出来というのをしゅったいと読むとは知らずへぇ~~~そう読むんだ~~と一つ覚えました。

で、「ヤバイ妻」は録画しておりまして初回から2時間すごい気合入ってるなあと。

まだ全部観ておりませんが最初からうわぁ~~ヤバイなあ~~と。

妻が完璧すぎてその完璧さもやりすぎじゃないのかしらと夫は家の中で息もできないぐらいです。

夫が歯磨きするとき歯ブラシに歯磨き粉付けて渡し、口をすすぐためのコップに水を入れて横に立っている。

夫は歯磨き粉のキャップのきちんとしめないし、洗面台を水浸しにするのを注意もせずニッコリ笑って掃除する。

怒られる方がずっと楽ですわ。(@_@;)

まだバーのマスターも出てきていませんが。

妻もヤバイし、夫もヤバイ、ひょっとしてヤバイ人たちしか出てこないのでしょうか。(@_@;)

KFさんが制作されたドラマなのですね。


バーのマスターに早く会えますよう続きを観ます。



運命の日

2016-04-17 00:23:43 | 佐々木蔵之介さん
BSJapanで始まった蔵之介さんのナレーションの番組。

LIFE~夢のカタチ~が夢のために頑張ってる方々の姿を感情をあえて入れずごく自然にナレーションされるのとは違い、こちらはテレビの前で観ている私たちと同じ目線でナレーションされているような感じがしました。

初回は種子島で年に一度行われるロケットの競技会に参加する大学のグラブの方たち、こんなコンテストが毎年行われていることもしりませんでした。

自分たちでロケットを設計してパーツも一から作り組み立てる。

ロケットといっても大きさは模型サイズですが燃料を積んだ本格的なものでした。

ロケットコンテストでもいろんな競技で競うのですが彼等が参加するのは打ち上げられたロケットが上空でロケットが二つに分かれパラシュートが開き無事着地するタイムを競うものです。

理系が苦手な私には蔵之介さんのナレーションでどういう仕組みでロケットが飛んで分離してパラシュートが開いて落下するのかはちんぷんかんぷんですが、何度も修正を重ねて実験を繰り返しという積み重ねが大事なのだなあと。

最初は分離ができなくて何度も修正したりもしかして一からやり直しをせねば、しかし日にちは迫ってきているという焦り、苦悩、けれど彼らは一度もあきらめたりはしなかった。

そして大会当日がやってきました。

競技は準備段階からもう試合なのです、一つでも手順を間違えればそれだけで失格。

厳しいなあと思いつつもこの中からロケット制作にかかわる人たちが出てくるかもしれない。

これが本物のロケットなら手順を間違えればとんでもないことになるかもしれません。

彼等がミスもせずきちんと手順を踏んでロケットを飛ばそうとしても予測できないどんなアクシデントがあるかもしれない。

そして競技の終わった彼らはもう次の目標へと。

こういうのを見るといい年をしている私から見るとこの切り替えできるのは失敗を糧とできる若さだろうなあと。

BSJapanのお仕事は松本清張時代劇ミステリーでも水先案内人で今回もナレーション。

お姿は火曜日にバーのマスター役で観れるから良しとしますか。

桂よね吉独演会(3)

2016-04-12 23:41:49 | 佐々木蔵之介さん
そして「中村仲蔵」これを聞くのは3回目ですが、今になってやっと気が付いたことがあります。

なぜ気がつかなかったのか。(@_@;)

「中村仲蔵」のときのよね吉さんは黒羽二重の着物に白い帯をキリッと締めた定九郎の衣装で登場されていたのだと。

「仮名手本忠臣蔵」というのはテレビの劇場中継でしか見たことがありませんのでこの仲蔵が登場する定九郎の場面はまだ観たことがありません。

それでも場面が目に浮かぶほどの熱演でした。

五段目の定九郎が山賊となり、お軽の父が早く婿に仇討のための軍資金を渡さねばと家路に急ぐところを襲ってお金を奪うシーンは前の見せ場とこの次にある見せ場とのつなぐためのものであってこの間に観客はお弁当を食べたりしていたのだそうです。

公演中に飲食なんてと思われるでしょうが、江戸時代の芝居とは観るために朝暗いうちから支度して出発、芝居が始まるのが朝の7時ぐらいでそのままずっと芝居を見続け、この場面が丁度昼時なのだそうです。

観客がご飯を食べるのに夢中になってるところに自分の定九郎をやってやる~~という仲蔵の意気込みはこれがダメならと覚悟を決めたものでした。

歌舞伎をお好きなよね吉さんだからこそできるこの場面、落語を聞いてわぁ~~~カッコイイと思うなんて。

独演会の千秋楽、大盛況のうちに終わりました。

繁盛亭で聞けて良かったなあと余韻を楽しみつつ帰路につきました。




桂よね吉独演会(2)

2016-04-11 23:06:38 | 落語
本日のお楽しみということでゲストが狂言の茂山家の正邦さんと宗彦さんです。

このお二人よね吉さんと共演されています。

正邦さんは「笑えない会」で宗彦さんは情報番組「ぐるっと関西おひるまえ」とあの「ちりとてちん」で。

そのお二人がなんと!落語というか小噺を披露されるとは。

まず宗彦さんが登場されました。

柔らかい薄紅色の着物に赤い帯を締めて登場。

そうです、あの「ちりとてちん」の徒然亭小草若を生で観れるなんてこんな貴重な体験ができるなんてとテンション⤴Upしちゃいますよ。

「ちりとてちん」のとき徒然亭一門、草原役の吉弥さんの次に上手いなあと思ったのが宗彦さん、ジャンルは違えど同じ古典芸能ですからしっくりきていたのは当然ではなかったかと。

今回の独演会のゲストに呼ばれてトークの他に何かやってと電話一本でお願いされて~というのを宗彦さんから見たよね吉さんはこんな感じなのかと上手く紹介しつつ笑いをとって最後は「底抜けに~。」で上手くまとめて拍手喝さい。\(^o^)/

お次は茂山正邦さん、今年お父様の千五郎さんが千作を襲名され、正邦さんが千五郎を襲名されます。

正邦さんは「笑えない会」でのトークで米朝師匠の大ファンで落語家になりたかったという方なのです。

渋い色のお着物姿ですでにどこかの大師匠の貫録、同じくよね吉さんは正邦さんから見てどんな方なのかを上手く小噺でまとめあげて笑いを。

正邦さん、宗彦さん、声が良く舞台の端まで良く通る声量は狂言で鍛えられたものさすがです。

高座に上がってもあくまでも狂言師としてだから噺家さんではないのでそこはやっぱり大事なのだろうなあと。

そのあとのトークでは非常にリラックスされたよね吉さん、正邦さん、宗彦さん。

やっぱり緊張されてたのですね~。

京都の独演会では中村時蔵さんがゲストで大ファンの方を目の前にして緊張しまくりのよね吉さん、今日は気ごころがしれた方々なので舌も滑らか。

進行役がぐるっと関西おひるまえで共演されていた添田さん。

出会いは20年前の米朝師匠と茂山千作さん、千之丞さんの落語と狂言の会(よね吉さんは米朝師匠のお供で行かれてました。)で知り合い今に至ります。

あの頃は尖がってたな~~。いや、そっちのほうが尖がってた~という若かりし頃の思い出話から、すぐにネットで動画が見れる今の時代、生の舞台というのを大事にしたいとういう真剣な話までいろんなことが聞けました。

古典芸能を守っていきながらもそれだけではいけないと模索してらっしゃるお3人、また素敵なコラボが観れるかもしれませんというか観てみたいです。

盛り上がったトークの後中入りでこの後「中村仲蔵」です。