金魚cafe

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桂よね吉独演会

2016-04-10 23:41:19 | 落語
京都、福岡、東京と続いた20周年のよね吉さんの独演会の千秋楽になる大阪天満天神繁盛亭に行ってきました。

天神橋筋商店街という日本一長い商店街のすぐそばにある繁盛亭。

隣は天満宮がありそこだけが違う雰囲気が漂っております。

繁盛亭に行くのは実は初めてでしていろんな方の独演会に足を運ぶようになりましたがすべて公共の施設であったりお店を寄席としたところなどでしたので落語のの聖地であるところに行くので緊張いたします。


TVに映ったところを観て大きな建物を想像しておりましたが、以外にコンパクトでこれぐらいが丁度いいのかしらと。

舞台には米朝師匠が書かかれたの「楽」の字の額が正面にありました。

本日の番組は桂二乗さんの「癪の合薬」京都と同じでした。

この一番最初って難しそうですね~。

次に控えてるよね吉さんのために場を盛り上げなくちゃいけないし、かといって自分の会ではないのでとそのさじ加減がお客様の様子を見ながらなさるのでしょうね。

箕面に遊びに来た大阪の商家の姉妹の姉の方が持病の癪を起こしてしまい、その特効薬が~という面白いお話なのです。


良い感じに盛り上がったところでよね吉さんの「宿替え」。

枕でご自身の噺家にになろうとした話をされておりました。

去年の12月13日が弟子入りした日で4月10日が初舞台が大阪の太融寺さんでされたそうで自分の初舞台にというのは偶然であったそうです。

米朝師匠と吉朝師匠との思い出話をされましたがお二人ともお亡くなりになられたのでちょっとしんみりしたところもありですがそこ噺家さん、吉朝師匠の引っ越し好きからの~で話に入っていきます。

慌て者の男が引っ越ししたらどうなるかというお話なのですが、自分では何でもできるつもり~の旦那様を持った奥さんは大変だなあと。

それも慣れれば少々のことでは動じない、旦那様のボケを適当にいなし、突っ込みをいれる。

後に控えるのが「中村仲蔵」の人情話なのでここでは思いっきり笑ってもらおうということなのでしょうか。

涙が出て腹筋が痛くなるほど笑わせていただきました。( ̄▽ ̄)
この後に今日のゲストが登場します。

さあどなたでしょう?

また次回に。^^




小説土佐堀川 広岡浅子の生涯

2016-04-08 23:41:19 | 読んだ本
古川智映子著 講談社

朝ドラ「あさが来た」が終わり「とと姉ちゃん」が始まっております。

ドラマが終わってから原作を読んでみました。

ドラマのあささんは良家のお嬢様という雰囲気を残しつついろんな事業を起こしていく、もちろん彼女だけではできることではなく、信次郎さんという「な~んにもわからしまへんけど」と言いつつ本当はあささんよりも才覚があるかもしれない人に見守られてというものでした。

実際の広岡浅子さんはそれまでの女性というものは、妻というものはという慣習にとらわれず誰もやらないことをやってやろうというバイタリティーの塊にような人だなあと。

ドラマではお父様に一言多くて、やんちゃすぎて「コラ~~!!」とおしりペンペンされていましたが実際は息子より商売の話を熱心に聞くあささんを可愛がっていたようです。

ドラマとは違うのがドラマでも信次郎さんにあささんの代わりの女性が出てくるのだろうかと最初ざわざわしておりましたが結局それはないことになりました。

ドラマだとそれがうめさんになるから信次郎さんとうめさんがそれはないわ~~となりますものね。

あささんの実家から連れてきた小藤さんという人があささんが仕事で飛び回っている間信次郎さんのお世話をすることになるのですが、それはあささんから言いだしたことであり、そこまで信用される小藤さんという方ができた方であっただろうからだと思います。

小説ではあささんと小藤さんと二人で広岡浅子だったのではないだろうかと。

仕事と家庭の両立という考えはまだなかったのでしょうか、仕事を優先するためにあささん自身が信次郎さんにしてあげたいことを小藤さんに頼む。

そしてドラマでは加納屋でしたが加島屋のために後継者が必要である。

小藤さんの産んだ子ならば自分の子供と一緒である。

だからこの3人の関係は上手くいったのではないかと勝手に思っちゃったりしたのです。

このような感覚はあささん自身、三井家が母親の違う兄弟がいっぱいいて一緒に育ってきたからそれが普通だったのではなかったのでしょうか。

人生立ち止まることもなくずっと走り切ったあささん、特別なことよりも人として当たり前のことをずっと続けていくことの大事さをおしえてくれました。



ぼくのいのち

2016-04-08 13:15:42 | ドラマ
ぼくのいのちを見終わったあとでじゃんじゃん入る蔵之介さんの今後のお仕事情報。

5月のteam申は蔵友さんのおかげで(いつもお世話になっております。m(__)m)観に行けることとなりました。

4月のドラマ(barのマスターデス)、来年映画がまた公開されてと順調ですね~。♪ヽ(´▽`)/

ぼくのいのち、子役と動物には良いとこ皆持っていかれるといいますが、裕平役の子役さんスゴイです。
彼に引っ張られるようにオトナの俳優さんたちも素晴らしかったです。

両親の木村佳乃さん、北村一輝さんが生活感を出しておられてこのドラマに対する思いが伝わってきます。

北村さんは猫侍の鍛えられた武士ではなく、ちょっと体重増やされた?それは裕平くんに生体肝移植が出来なかった役づくりのためだったのではないかと。

そして(出番待ってましたよ~)三國センセー。
クールでニコリともせず患者さん余計不安になるでしょ~。
とは思うのですが、いいセンセーだと思います。
裕平くんの病気に対して一番ベストのことを常に考えてくれるから。

病気に対してデータを持ち出すから冷たいとか思われがちですが現実を理解してもらわなければいけないからなのでしょうね。
気休め的なことは一切言わなかった。

そして両親が提案してきた治療法にノーとは言わなかった。
きちんと向き合ってくれたからです。

できる治療はなんとしてもさせたい、出来なくて後悔はしたくない。

そんな周りの思いと裕平くんの自分のお腹の虫さんをやっつけちやえばまた皆笑えるのだという強い気持ちが虫さんに勝っちゃった。

そして三國センセーまで笑顔。( 〃▽〃)

テレビを観ながら「裕平くん、ホントにスゴイよ」とジーンときました。

医療の進歩で三國センセーの笑顔の日々が増えることを願っています。


桜 間に合った

2016-04-06 18:18:50 | うちの子たち
我地元の桜、満開から散り始めています。

見に行けそうな時に用事が入ったりでなんとか間に合いました。


今日はお出かけできましたのでご機嫌です。



花より団子の方が良い??




散り始めて花びらが。


タンポポもきれいでした。♪ヽ(´▽`)/

今度はいつお出かけするのかとワクワクしてます。
う~ん、この子を連れての遠出は結構大変なのです。(*_*;

スーパー歌舞伎ワンピース 松竹座の感想

2016-04-03 16:03:39 | 芝居
今博多座で公演始まっていますが松竹座の千秋楽の前の日にもう一度観に行きました。

一回目は後ろですが花道のそば。

二回目は三階席でした。
遠くなりましたが全体を見渡せるので面白かったです。

最初に観たときは歌舞伎なんだけど奇想天外さとゴージャスに圧倒されエース、ゾロ、サンジのカッコ良さとナミ、ニコ・ロビン、ボア・ハンコックの美しさでもうお腹一杯になってしまいました。

二度目はちゃんとお話追えて行けてたと思います。

三階席の楽しさは舞台を全部見渡せるので動きがよくわかります。

アクションシーンの多いワンピース、セリが空いたままでの殺陣、上から見てるとドキドキ、ヒヤヒヤいたしました。
そして何事も基礎が大事だと思ったいろいろな場面。
普段だとお江戸のシーンが多いですから踊りも日舞となりますがワンピースではエキゾチックなダンスから宝塚のように足を高く上げてのダンス、まあ素晴らしかったです。

殺陣も綺麗な流れがありかつ、迫力ありました。

白ひげの右近さん、赤犬サカズキ役の嘉島さんの殺陣はスピーディーかつ華麗でした。

エースの平さんはフラメンコをなさってらっしゃるので姿勢が綺麗で原作のエースよりは体型は逞しいですがルフィに対する優しさは原作のエースでした。

二幕目のニューカマーランドは一番ワンピースらしかったと思いました。


忘れちゃいけない猿之助さんのルフィからハンコックへの早変わりのスゴさこれは歌舞伎なのだと。


最後にゲットしたお宝の缶バッチ、中身は開けてからのお楽しみ。

白ひげが当たりました。

博多座でも毎日盛りあがるのでしょうね~。

ルフィのように飛べたら行けるのになあと。