ブリヂストンA工場で働いて、私が見たもの、私がしたこと、私に起きたことを発信します。

物を大切に使う暮らし

2021-03-16 | 蚤の市・古い物

某輸入住宅メーカーの住宅見学会に誘われて、行ってみました。

西洋式の立派な建築とインテリアでした。リヴィングから2階に上がる階段は家の顔として豪華に

作られています。白くペンキでべた塗りされた手すりや窓枠やモールディングも素敵でした。



でもやっぱり、私はいつもこう思うんです。

家にある愛着のある家具や雑貨と、この高級な西洋インテリアは合わないから、

こういう家に住むと、今まで使っていた物を棄てて高級な物に変えないといけない。

我が家では昔から代々家にある家財や拾ってきた物を愛着もって使っているし、空き箱などを

本棚の上に横向けに置いて文庫棚として使ったり、壊れた物を不細工ながらも修繕したり

別の用途に発想を変えて使ったりしていて、そういう創意工夫の暮らし方を気に入っています。

そういうのが、高級な家だとそぐわなくて「見苦しい物」になってしまうから、私には適していない

と思いました。空き箱や空き缶も、高級銘柄のとかお洒落でないとインテリアがおかしくなる。


     

         お洒落な容器




      

       



身近な物を大切に愛着もって使い続ける生活が好きだから、私が高級住宅に住むことは

ないだろうと思いました。※可能不可能をここでは考慮しない


今日車で運転していたら、とても微笑ましい民家のプレハブ小屋の窓がありました。

2箇所割れていて、その亀裂に沿ってガムテープを魚の骨みたいに貼って使い続けてありました。

藤子不二雄や赤塚不二夫の漫画に出てくるような風景で、今では珍しく、見入っていました。魚の骨のシルエット | 無料のAi・PNG白黒シルエットイラスト 魚の骨が刺さった・口の中が切れた - イリタニオフィス 歯科秘書 rinnのブログ
(関連記事: 認知的不協和②   補い合いによる生産性②   補い合いによる調和   

物を大切に使い続ける   レヴィ=ストロース   改良③  etc…)

 


高級な建築やインテリアは、ホテル等で楽しむのでいいかな。

  

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