近所にパーマ屋のおばちゃんが住んでいて、うちによく来ます。彼女は猫好きです。
和装をする時はおばちゃんに着付けと髪結いをしてもらいます。
彼女はピンポン押したり、玄関で待ったりせず、のっそり入ってきます。 「おったと?」 彼女自身、猫みたい^^
それはこの辺では親しさ、共同体意識によるもので、非常識、無礼といった堅苦しさは適用外です。
もし都会だったら、不法侵入ですね(笑
もしおばちゃんがピンポンなど押したら「どしたと?」「なんで入ってこんと?」となります。
彼女はいつも、彼女の趣味全開の派手な装いをしています。ジブリ映画に出てきそうな。荒地の魔女に似てるかも
手術して入院してる時にお見舞いに行ったら、とても弱っていて歩くのも大変な状態だったけど
派手なネグリジェにいつもの水色のアイシャドウに濃いピンクの口紅をしていました。
「いいぞ」「その調子」と思いました。そんなおばちゃんが大好きです。
無事退院した後も、派手な装いは相変わらずで、「そうでなくっちゃ」と安心しています。